喜劇の芝居「寛一とお宮」を演じきり、まるでそれを観劇したかのような気持ちにさせてもらった。その演出には感動。
真面目な検閲官がただ真面目なだけでなく、人情の深きを考える人物であることに結構早い段階…
「死んでいいのは…お肉のためだけだ。」
十三人の刺客よりも先に役所広司×稲垣吾郎の作品はあったのね。
堅物検閲官が喜劇の愉しさに目覚めていく。
ほぼほぼワンシチュエーション物
喜劇作家の内情…
じんわり
失礼ですが、三谷さんの脚本は、ご自身が監督しないほうがいいかもなぁと思いました。面白かったです。そして観終わって、じんわりときました。
とにかく役所広司さんがすごい!ほとんど役所さんの…
「僕はお肉のためなら死んでも構わない」
これはひょっとすると・・
「お国」と・・「お肉」を・・
引っ掛けたわけですか?
これはつまり・・
「お国のため」と言っていたのが
い つ の ま に か
「…
笑の大学は2023年舞台→DVDで西村・近藤版舞台→今作の順で鑑賞。
個人的に向坂役のベストパフォーマンスは今作の役所広司さんだと思う。
もちろんお芝居に正解はない。
正解はないけど…向坂という…
戦時中の日本、あらゆるものが検閲されていたが、喜劇の台本も許可が降りなければ上演できない。座付き作家の椿も台本を提出したが、検閲官は笑いに一切興味のない堅物の向坂だった…というお話。
三谷幸喜の…
舞台で成立しているものを映画にする必要もないので、監督が渋ったというのも無理はない。
映画にする必要はあったのかなとやっぱり思う。
ただ、内容的には十分面白い。
笑えるし、感動するし、泣きそう…