狂えるメサイアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『狂えるメサイア』に投稿された感想・評価

23歳で亡くなった天才画家・彫刻家アンリ・ゴーディエの伝記を、ケン・ラッセルが映画化。装飾はデレク・ジャーマン。
銀座文化1にて

これは傑作
ケンラッセルにしては地味だけど、どうやら醜女性愛者の気質があるケンラッセルらしいヒロイン像と、後半からの型破りっぷり、でも最後まで真っ当に純愛に向き合った映画って感じで感動した。

退廃…

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RIO
3.7

「アルタード・ステーツ」みたいな狂気の表現はなかったけどアンリがとにかくよく喋るので飽きなかった
貧しいなかで娼婦をモデルにデッサンする
墓場から盗んだ石で彫刻されたトルソー

彼女と誓いを立てよう…

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Jimmy
4.0

日本初公開時(1987年10月4日)、銀座文化1で鑑賞。(前売券1200円)

映画内容や出演者の事前情報なく、ケン・ラッセル監督作品ということで観に行った。

ある彫刻家の一生を描いた映画だった。…

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su
3.8

台詞がすごく良い。
中盤はケン・ラッセルっぽさ全開の大味人物解釈が織りなすトンチキシーンを炸裂しつつ、終盤に伝記映画として堅実に着地させてくる妙技が面白すぎる。
元気いっぱいのゴーティエ憎らし可愛い…

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ケンラッセルにしては普通
火炎瓶投げてからの演出は、っぽい

序盤から中盤にかけてはケンラッセルにしては真面目に作られている。スコット・アントニーが彫刻に登って叫ぶのは最高。スコット・アントニーが惚れる年上女性(ドロシー・テューティン)の絶妙な「拗らせ感」も素…

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