敬愛なるベートーヴェンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『敬愛なるベートーヴェン』に投稿された感想・評価

■ 9分13秒の和音の不思議

このコピストはまったく架空の女性である。だからこの映画は伝記映画じゃなくてフィクションである。

最初のシーンはアンナがベートーヴン危篤の知らせを聞いて辻馬車でウィー…

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エド・ハリス入魂の演技。

天才の傲慢、強すぎるエゴに加え、得てして蛇足になりがちな”弱さ”までも、ハリスはブレることなく体現する。

たとえばそれは甥のカールに対する妄信的愛情だ。自分の偉大さから…

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chiyo
3.0

過去鑑賞
1824年のウィーン。全体的にはあまり乗れなかったけれど、”第九”の演奏が聴けた事は満足。特に、大好きな合唱パートの部分は、鳥肌+思わず泣きそうに。結局のところ、これだけで観た価値があった…

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写譜師の女性とベートーヴェンの交流から、交響曲第9が生まれるフィクションを交えた音楽映画だが、アニエスカ・ホランドが撮るような題材ではないと思う。  シネコンにて
4.0
2021年の再見38本目。 初見から11年。 4日間しかなかった第9までの流れは素晴らしかったですね。 ただ、フィクションなので、練習シーンとか少なくて、合唱は皆無、そこは全く良くなかったですね。

「人間の境界」「太陽と月に背いて」などのアグニエシュカ・ホランドが描くベートーヴェンの晩年、第九が出来るまでのあたりのフィクション。

エド・ハリスが髪の毛ふっさふさ(のヅラ)でベートーヴェンを演じ…

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桃龍
3.5
2017-03-08記。
「第九」が好きな人は、落語が原作でストーリーが面白い『歓喜の歌』を。
クラシックが好きな人は、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲の演奏シーンが素晴らしい『オーケストラ!』を。

2006年の作品で作曲家ベートーヴェンを敬愛する音楽学校に通う女学生がベートーヴェンの粗暴な振る舞いに臆する事なく彼の写譜師を勤める、一方のベートーヴェンは彼女の才能を見抜き徐々に信頼を置くようにな…

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モカ
3.6

〈晩年のベートーヴェン + 架空の女性〉
というあらましで、恋愛要素はなし。
モーツァルトの『アマデウス』と比べると、史実の掘り下げが浅くフィクション感が強めな印象。その分エンタメとしては観やすかっ…

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第九の初演時、聴衆の拍手喝采に気づかないで立ちつくすベートーヴェンにアルト歌手(?)が手を取って振り向かせ、聴力の衰えた彼がようやく事態を知ることとなったという話は有名だが、このエピソードが本作品の…

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