娯楽の映画、お決まりの演出、名物おじさん。
変わり映えのしない日々は美しいとも言えるが、アルフレードはトトに何を望んだのだろうか?自分だけの世界を見つけて欲しいというのならば、シチリアに残るという…
率直に、美しい映画だという感想を持った。
多くの人が経験する、ノスタルジーがテーマの一つだろうか。
必ずしも良い思い出ばかりではなくとも故郷に帰りたくなってしまう、人間の性が美しい音楽とともに表現…
アルフレードの深い愛情に自然と涙が溢れた。鑑賞者の気持ちをより一層盛り上げる音楽がかなりよかった。
しかし、今ひとつ4.0にはのらない映画かなぁというのが正直な感想。
普段映画を細切れで身がちな私…
映画館テーマの映画っていいですね
・「俺の広場だ」と言っていたおじさんはパラダイス座が壊されても同じことを言いながら広場を横切る
寂しそうな顔のトトに村が変わっても自分の故郷はここだと思わせている…
ノスタルジーに惑わされるな
今自分がすることを愛せ
一生刻んで生きてゆく
途中ぐだるしめちゃくちゃ長いが、
最後の40分くらいずっと号泣
地元を出て自分の居場所がどこかよくわからなくなって、帰りた…
・うまく言語化できないけど、よかった。
・アルフレードは、なんでトトが兵役から帰ってきた後に急にあの態度になったんだろう。その態度の意図はよくわかるんだけど、なぜそのタイミングで急に?というながよ…
まさに、映画への・映画館への、愛と人生に捧ぐラヴストーリー
ラストシーンにこの映画の全てが詰まっている
トトはアルフレードが遺したフィルムを観て少年時代の「全て」に満たされていくような想いになっ…
もっと歳をとった方が、アルフレッドやトトのお母さんに感情移入できるだろうなと思った。のでこのスコア
トトとアルフレッドの絆の物語
人生の物語
アルフレッド「人生は映画とは違う、もっと困難なものだ…
(C)1989 CristaldiFilm