シリーズ初のカラー作品。侠客の慈悲と対比的に武士の無慈悲、吝嗇、高慢、虚栄、淫蕩が浮き彫りになっている。市は言うに及ばず師匠とその妹、市を仇と狙う博徒、水戸天狗党の残党が各々の目的で行動しながら終盤…
>>続きを読む座頭市シリーズ3作目にしてカラー化&剣戟SE付き。3作目ゆえの変化狙いか今回は殺陣少なめ。話のメインとなる水戸天狗党と市の師匠・伴野弥十郎がいまいち魅力に欠けたのが残念だったが、勘兵衛の弟・安彦の島…
>>続きを読む誰かのために戦っても、どこまでも報われない市
「自分はそういう男なんだ」と戦い続ける彼の姿に惚れ惚れした
廃れた師匠、市が殺した悪人の弟、非常に人間的なキャラクターが今作にも顔を見せ、作品を盛り上げ…