座頭市関所破りの作品情報・感想・評価

座頭市関所破り1964年製作の映画)

製作国:

上映時間:86分

ジャンル:

3.5

「座頭市関所破り」に投稿された感想・評価

序盤のサイコロ切りだったり、敵の用心棒・平幹二朗との初対面時の見えない速さの殺陣がカッコいい。あと大映美術も凄いので、それだけで楽しめるなあ。

老人の命乞いのシーンの演技凄い。
からの4人を一気に倒す殺陣。
1人だけ切られてふりしてからの逃げるのは笑える。
あにま

あにまの感想・評価

2.5
627作品目。レビュー288作品目。
『座頭市関所破り』
 監督:安田公義
 主演:勝新太郎
 興行収入:未記載
 製作費:未記載
座頭市シリーズ第9作品目。
妙義山のご来光を拝むため町を訪れた座頭市。そこでは悪代官と結託した貸元が民百姓を苦しめていた…。

安定の座頭市の強さ。
今回はヒューマニズムがよく描かれている。
座頭市は世界に誇る作品だ。
関所の悪漢奉行と悪徳ヤクザの親分の悪だくみで、引き裂かれる兄妹と庄屋の父娘と迷惑を被る年末年始の賑わいを当て込んだ旅芸人達。

人間が描かれた良作だった。
貧しさと人生の後悔のために酒に溺れ、ボロボロになって義理も人情も忘れてしまいその上に意気地のない命乞いまでする老人。
その不義理な老人に父親の思い出を重ねて心が動く座頭市。
生い立ちの不幸を嘆きながらも、剣の道を極め、座頭市との勝負に負けて、潔ぎよく参ったと負けを認める用心棒の若侍。
その潔さと互いに強くなる事だけで生きていこうとする似た者同士の憐れみから切り捨てた後に若侍に羽織を掛けてやる座頭市の人間味。
殺陣の最中にもユーモア溢れる演出で楽しませてくれる余裕。
深みがありエンターテイメントのある座頭市シリーズの中のお気に入り。
ゴン吉

ゴン吉の感想・評価

3.8
勝新太郎主演のアクション時代劇の座頭市シリーズの9作目。

盲目のあんまの座頭市が宿場町で宿を探すが、年末年始の祭りと重なり、宿屋は満室。
女性客2人との相部屋になる。
そこで知り合った若い娘は、行方知れずの名主の父親を捜しに来たという。
しかし父親は、代官と地元を縄張りとするヤクザに殺されていた。
それを知った若い娘は帰路につくが、ヤクザに捕まり関所に拉致される。
座頭市は娘を助けに行くが…… 

今は亡き勝新太郎がとっても若いです。
勝新太郎の刀さばきは気迫に満ち、殺陣シーンは迫力満点でした。
いかさま賭博を見破るシーンも見どころです。 
座頭市は、子供のころによく父と一緒に観ていたので、懐かしいです。

BS TVで鑑賞
scotch

scotchの感想・評価

3.5
シリーズ9作目らしい(笑)
勧善懲悪、安定の面白さ。勝新の殺陣がとにかくカッコいいんです。お茶目な感じがあるのもいいんです。後は定番の賭場。毎回いかさまを見破ります。
これがダイマル・ラケットか、ちょいウザい(笑)平幹二朗がカッコいいが敵ではない。少年の1人がかなりの美形、他作でも見たような…
このシリーズどれ見てもそれなりに楽しめそうです。
『折れた杖』が余りに凄すぎてあれを基準にしてしまうと他のがぬるく感じてしまう。
ゲストの漫才師によるコメディ的な場面も邪魔にしか感じないし、殺陣も少なく感じる。
『水戸黄門』の後期みたいにシリーズが続くとどんどん人が死ななく、話しも画一的に残酷な場面も無くなっていく。
悪いヤクザをやっつけてゲストの剣士(今回は平幹二朗)と戦って終わりってパターンを何の気をてらわずやってる印象。
勝新太郎の大ヒットシリーズ 「座頭市」9作目

ホント子どもが好きだな勝新さん・市っつぁんは

映画版でも、監督までやるTVドラマ版でも子ども達と市との触れ合いが、実に微笑ましく何か忘れてしまったものを思い出させてくれる

ねぇお天道さん
series9作目の作品です。

季節は冬・・正月の初詣客を当て込んで賑わう師走の榛名山麓の宿場町が今回の舞台です。


正月の為か今回は死人が少ない珍しい作品でした・・ヤクザ者が冒頭いきなり座頭市に斬られるシーンが多いのに今回は物語の前半部分ではひとりも斬られない⁉︎


座頭市の逸れた父親かもと思われる飲んだくれの爺さんが登場したり、平幹二朗が用心棒で登場するが金目当てではなく剣に生きる珍しい設定だったりと異色な作品でした。


座頭市が斬った人数が用心棒・関所役人・ヤクザ者の計42人でした。


雪降る大晦日・・除夜の鐘の音をバックに座頭市の仕込杖が御用提灯を叩っ斬る・・悪の巣窟の関所をぶち破る地獄送りの仕込杖が怒りを孕んで躍りだす。
強い木枯らしが吹き付けるオープニングからカッコいい。

もはやどのタイミングでどこを斬ったのかわからないほど速さの逆手斬り。

ラストの関所破りもなかなか魅力的な殺陣の連続でした。
雪の降る中、市の首筋に汗が光る。
maco

macoの感想・評価

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だいたい同じような内容なのになぜか観てしまう、長寿シリーズの魅力は不思議だ。本当の悪は背後にひかえて、実際に命のやり取りをする用心棒は憎みきれなかったりするあたり、時代劇の人情はいい。
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