エリック・ロメール監督、四季の物語
今年一年かけて観ていこうと企画中。
本日は立春なので"春"
パーティーでたまたま出会った二人の女性の交流から始まる女3人、男1人の会話劇。
相変わらずただ会話…
女2人がお堅い哲学の話でヒリついてるワキで親父が肉切るのヘタクソなの最高だった。掃除したり薪焚べたり労働に徹しつつ人物配置を暗に支配できる男がモテるんだろうしそんな奴が男を出してきたら女は受け入れち…
>>続きを読む初ロメール。
ブルーレイボックス買ってウキウキしながら観た。
アカデミックな要素と商業的な面白さのど真ん中を撃ち抜いたような作品。
ロメールは作品の準備期間に演者をまじえて
茶を飲むらしい。
そこ…
自分の家に友人がいる→ごめん!着替えるのくだり 帰れないので知り合った人の家に泊まる→シャワーに入る→ごめん!着替えるのくだりが対応している。父親、(父親の)彼女、ジャンヌってソファで3にで座っても…
>>続きを読むエリックロメールの映画のみやすさというのは引用の仕方が会話の中で自然な形で取り入れられてるからだと思う。
哲学教師の主人公はパーティで知り合った女学生と仲良くなり、ややこしい家族関係に足を突っ込むこ…
感動することは、どれだけ言葉を尽くしても他者を理解しようとする態度や自身を内省する態度が登場人物にあること。
しかしどれだけの言葉と態度を示しても埋まることがない距離が、クローゼットの上から落ちて…
エリック・ロメール初鑑賞。一言、なにこれおもろい。
首飾り一つを紛失しただけで揺れ動く人間関係が、質素な部屋の中や可愛らしい庭といったこぢんまりとしたロケーションで、しかもあまりにも早い決断と場面…
今回は勘違いだったから良かったものの、男の知らないところで女性は冷戦の如く陰湿で静かな戦いを日夜繰り広げているというのは知ってはいるので、何となく今回それが垣間見えた気がした。哲学の話はよく分かんな…
>>続きを読む©1989 Les Films du Losange