幸福の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『幸福』に投稿された感想・評価

AtWhat
3.3

この映画の何が面白いってマーティン・スコセッシ監督ロバート・デ・ニーロ主演の「レイジング・ブル」のポスターが劇中のボロ家に貼ってあることなんだよね。「幸福」と「レイジング・ブル」は同時期の公開なのだ…

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エド・マクベイン「クレアが死んでいる」を市川崑が映画化。無差別殺人事件で、恋人を失った刑事。妻に去られて、子供を育てる刑事。そして無差別殺人の真相解明。銀残しの効果。ミステリーの佳篇。
梅田劇場にて
Omizu
3.5

【1981年キネマ旬報日本映画ベストテン 第6位】
『犬神家の一族』市川崑監督がエド・マクベインの小説『クレアが死んでいる』を翻案した作品。キネマ旬報ベストテンでは第6位に選出、主演男優賞(永島敏行…

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ミステリ映画も得意な日本の代表的映画監督、市川崑氏の1981年の作品。
本作はあまり知られていないかもしれないが、若い頃の水谷豊が刑事役を演じている。

原作はエド•マクベインの警察小説「87分署シ…

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花椒
3.4

映像作家市川崑の80年代@新文芸坐
(この作品はおそらくこの回のみの上映)

水谷豊がテレビドラマ「熱中時代」で熱血漢を演じて一世風靡した後の作品。奥さんに逃げられて小さな子供と暮らすやさぐれた刑事…

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新文芸坐にて市川崑監督の特集をやっていたため鑑賞。
20代の自分にとっては"相棒"のイメージが強い水谷豊の若かりし頃の演技を見れる貴重な映画だった。  
4.4

仕事と家庭内の不和でてんてこ舞いの刑事。

捜査の過程で自身の振る舞いについても顧みる水谷豊の姿に感情移入。

過去の経験から外食=父親までがいなくなってしまう。と頭にインプットされている子ども…

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『ゴジラ×市川崑 1977~2006年の現場』(手塚昌明・著)発売記念
映画作家・市川崑の80年代
ゆい
-
水谷豊ってずっと刑事やってるんだな
奥さんの件、どうすんのさ!
子供の不安げな顔や振る舞いが可哀想で胸が痛かった
777本目なのでラッキーっぽいタイトルの映画を選んでみたけど、全然ラッキーじゃなかった
恋人を喪っても妻に逃げられても刑事たちの捜査は絶え間なくつづき犠牲になる子どもたちとの幸福をささやかに食す。

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