インチキ予言者ショーで金儲けしていた男が、突然本当の予知能力を身につけてしまったことから始まる悲劇
ある意味『ナイトメア・アリー』の別バージョン
監督はミア・ファローの父(!)
70年以上前の作品…
インチキ透視術をやっていたら本当に透視できるようになってしまったトライトンをめぐるお話です。ある日突然未来のことが予知できるようになったトライトン。良いことだけならいいけれど悪いことばかり浮かんでく…
>>続きを読む主役のエドワード・G・ロビンソンの特徴的な顔立ちに見覚えがあって、本作はやはり以前に観たことがあった。彼は「十戒」でモーゼに反旗を翻し、あっさり成敗されていて、どうも悪者イメージがある。
本作も「…
操車場から始まるのがかっこいいです。
この若い男女が主役なのかなと思いましたが2人を相手に思い出話をするトライトン(エドワード・G・ロビンソン)が主役でした。
最初の方こそ金が稼げるネタを予見するの…
エドワード・G・ロビンソンが超能力者を演ずる異色フィルム・ノワール。監督は「八十日間世界一周」(1956)でアカデミー脚色賞を受賞したジョン・ファロー。
トライトン(ロビンソン)はイカサマ透視術の…
コールドリーディング系の見世物をしているうちに、本当に未来が見えるようになってしまった男の話。
千里眼は必ずしも良い能力ではない、っていうのがしみじみと感じられる。
物語の主役となる男はエスパーの…
将来が見えてしまうことに苦悩する男トライトン。演じるのは苦悩が顔に刻み込まれたエドワード・G・ロビンソン(これで6本目)です。
トライトンのかつての婚約者と親友を両親に持つジーン(ゲイル・ラッセル…
見世物の透視術をやっていた男が、本当に予知能力を身に着けてしまう。ところが彼は事故や死を予見しても、それを防ぐことはできないのだ。ただ気が付くことしかできない。彼はそんな自分の能力を嫌って、人付き合…
>>続きを読む『幻の女』『黒衣の花嫁』といったサスペンス傑作の作者、ウィリアム・アイリッシュ=コーネル・ウールリッチの原作の映画化作品。
予知能力をテーマとしたSFテイストのもので、彼の作品としてはかなり異色。そ…