悪魔の往く町の作品情報・感想・評価

『悪魔の往く町』に投稿された感想・評価

タイロン・パワー主演の珍しい20世紀フォックス製フィルム・ノワールで、名作の一本に数えられているようですが、日本では有名とは言えません。2021年に公開された『ナイトメア・アリー』と同じ原作小説の映…

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Minted

Mintedの感想・評価

4.0

ギレルモ・デル・トロ『ナイトメア・アリー』と同じ原作を映画化した作品。1947年の作品でこちらのほうが先に映画化している。

モリーとリリスが素敵だった。スタンとリリスが密かに会う時に、リリスが車じ…

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高級ノワール作品、好きだ。道徳についての物語で内容がちょっと当然なんだけど、作風が興味深い。
sally

sallyの感想・評価

5.0

すべては罪悪感が生み出した悪夢。

俺は自分のことしか考えないんだ。トリックを特別な力だと信じた男の優越感。神の名をみだらに唱えるな。誰もが未来を知りたがり、救いを求めた。それではお見せしましょう。…

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思ったより怖くなかったけど、精神科医の手法には戦慄を感じた。
他の人が書いてる目線の件は全然気付かなかったので勿体ないことした。あと途中でちょっと寝てしまいジャケットにある謎の電気美女?シーンは見逃…

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ぴよ

ぴよの感想・評価

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(デジタル)
デル・トロの『ナイトメア・アリー』がより整理されつつ補強もされているので、有意義なリメイクであったことが判る。

ペテンと宗教と精神分析。三者を同列に語る大胆さ。人の心の傷を喰い物にする主人公もまた、最後まで過去の罪悪感に苛まれてるの人間味があって良かった。デルトロ版より派手さはないけどテンポが良いし、疑う事な…

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見世物小屋がメインなのかと思ったら、アル中のほうがメインだった。結果的にすごく良かった。

本当に怖い怖いサスペンス。主人公は目隠しで人を当てる奇術と同じで、いつも人のことを見ていない。モリーと結婚する時も女はまっすぐ彼を見据えるが主人公はカメラ方向を向いてる。終盤に繰り返される「i wa…

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「グランド・ホテル」(1932)でアカデミー作品賞を受賞したエドマンド・グールディング監督による心理サスペンス。「ナイトメア・アリー」(2021)と同原作の最初の映画化作品。原題は「NIGHTMAR…

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