このレビューはネタバレを含みます
モーパッサンの小説「女の一生」の日本版。
信州という土地で生まれた女の一生を見事に描いたすばらしい映画だと思いました。
岩下志麻の老けメイクもキマっていたし、覇気のない話し方や歩き方まで老女にな…
力を合わせるべきは本当は女同士なのに男に惑わされ利己的な気持ちで憎しみやら嫉妬が沸いて来てなかなか上手くいかないと、そういう事でしょうか?モーパッサン先生。
最低男の二つの遺伝子が紆余曲折あれど立派…
大庭先生「春日和」では素敵なカップルだったのに…お志麻と婿の栗塚さん。少女から逞しい婆サマまで完璧にこなす左幸子の、主役を喰う名演ぶり。蔵が見たいの〜小川真由美。左時枝の登場には下世話心で悲鳴が出る…
>>続きを読む2時間くらいあるけど展開早くて、いきなり銃殺されたり、パタパタ進む映画だった。
岩下志麻と田村正和、2歳しか変わらないのに親子役。
岩下志麻すごい。若い時から歳取るまで1人でやってて、実年齢が何歳な…
「私の人生なんて、終わったあとにもう観たくないと思うような芝居みたいなもんですよ…」
この物語は、ダメだと思った人生に救いの手があるとか、女の敵は男であるとかいう話でもない。ただ岩下志麻さん演じる…
19世紀のモーパッサンという“球根”を、20世紀日本(敗戦後まもなく)での“咲き溢れ”まで持っていった傑作! 21世紀の私たちでも普通にリアルに最旬みたいに共感できる普遍性(これは原作の普遍性とはま…
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