なぜ?【アカデミー未受賞の大傑作】
第58回 (1985) アカデミー作品ノミネート
◆同年のアカデミー作品賞作品
『愛と哀しみの果て』
【監督スティーブン・スピルバーグ】
第9回監督作品
(含…
黒人であること、女であること、美人でないこと、これが揃ってしまうとこんな悲惨な人生が待っている時代があったとは…
最後は救われてよかった。
でも実際は、救われずに命を落とした女性が大半だったと思う…
20世紀初頭に、黒人で、女で、そして不美人であることがどれほどセリーをどん底に突き落としてゆくかじわじわと1時間くらいかけてわからせられる。
それでも自分を無理に変えずに耐えて耐えて、耐え抜いた彼女…
ウーピーゴールドバーグは逞しいオバサンだと思っていた時に観たから、新鮮な驚きがあった。
か、かわいい…😀
健気で真面目なキャラクターにも共感した。
人生なんて黙って耐えていたら、いつか天国に行ける…
スコアをつけていなかったので、再鑑賞しました。原作は公開当時に衝撃を受けながら読みましたが、スピルバーグの映画も原作に忠実ではあっても、演技を通すと、悪魔のような父も夫も多少の人間らしさを感じます。…
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