中国とフランスの合作。『ふたりの人魚』のロウ・イエ監督らしくファンタジックで飛翔感のある映像美とゲリラ撮影が迫力あり。
天安門事件を媒介にしたベルトルッチの『ラストタンゴ・イン・パリ』の中国版とい…
人には薦めないけど自分は好み。
登場人物全員がとてもリアルに見えるのはカメラとの距離感が近いからだろうか。
あんなに近いのにそれを感じさせない自然な演技に惹かれてしまうのかもしれない。
とは言えさ…
音楽良すぎる。
政治とか色んな情勢が絡み合ってるけど、登場人物たちの人を思う気持ちとかは独立して描かれてて良いなって思った。
歴史上のことを描くとどうしても個々の感情が軽視されやすいけど、この映画は…
邦題のイメージと違って、天安門事件が直接的に描かれることやメインで扱われることはないけど、その時代性みたいなものは感じた。とくに群像劇ではないが登場人物が多いので。そういう意味であながち変な邦題でも…
>>続きを読む魂映画再上映シリーズ、十年くらいぶりの再鑑賞。映画館では初めてだったけど、35mmプリント上映での質感もよかった。
何でもかでも鮮明な画質でばかり観ている今だと、雨が走ってる粗い画面でみるの、映画観…
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新宿武蔵野館
「ロウ・イエ監督特集上映」
安保闘争の頃の日本とダブる空気感。
暗闇の不鮮明さ、エロ、手持ちカメラ、ボートのシーンとかの急に大胆になるカメラワークが安定のロウ・イエ…
愛は傷のようなものだ 傷が治れば愛は消える
ボートのシーン、夕景から始まりカメラがぐるっと回り込むと夜になるのすごすぎない!?
トラックに乗った学生たちが民主主義を求めて歌うシーンで鳥肌が立った…