人生のいくつかの場面で遭遇することになる、出口の見えない袋小路のような状況。ケリー・ライカートは、そうした状況や場面を、好んでモチーフにしているように感じる。
西部開拓史以来、移動することが1つの…
ケリー・ライカート監督作品は初めて。アメリカ出身61歳の女性で、インディペンデント映画作家として近年高い評価を受けているようです。大学で教壇に立っていたり、ボストン美術館で修士号を取得していたり、と…
>>続きを読む監督の愛犬とミシェル·ウィリアムズ。必然のペア。迫られる二者択一の物語。泣きっ面に蜂が重なるにつれカメラの運動が豊かになってくる確信犯的おかしさ。保健所での横移動からの切り返しにハッとする。88年式…
>>続きを読む金銭的なやりくりがダルデンヌ兄弟並みに生々しく、ラストの切り返しなどはブレッソンみたいにおごそか。そして全体としては軽やかなのがケリーライカートの味。セリフとかもすごく具体的で、簡潔で、たまらなく好…
>>続きを読む《アラスカは求人が多いってホント?》
いろんなお金の相場がわかる。
お金を持ってないからこそだよなぁ😅
貧乏旅をしていたのでよくわかる。お金ないと生活そのものに直面するんだよね。さらに縁もないと生…
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