千原ジュニアが「前科3000犯です」みたいな顔で東京をねりねり歩いてるわけですよ。
ナイフでぶすぶすヤクザを刺して。
千原ジュニアがいるせいでずっとヒリヒリした空気感が流れている。
最後までその空気…
この年代の映画は国内外問わず似た雰囲気を纏ってる異様さが好きだし、傑作が多い印象だから、21世紀の終わりはどんななんだろうなとか思ったりするんだけど、僕は2003年生まれだから、世紀末の世の中をリア…
>>続きを読む存在否定の言葉にたしかな手触りを感じる。空から大量のナイフが降ってきた時アスファルトの地面に刺さるのと刺さらずに倒れるのがある、という90年代の夜の渋谷の幻想は、ヤクザを殺すしかないことの悲しみに似…
>>続きを読む千原ジュニアのキャラクターは序盤から掴みとしては完璧な佇まいだけどそれを超えるインパクトは一切見れずに終わってしまう。主演の魅力に頼りっきりでその場その場のカッコつけだけが悪目立ち。映画としては何も…
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