改めて、ヴィムヴェンダース監督が好きになった!
主人公の説明や、そのほかの背景を一切説明しないところが、より引き込まれる。
ただ、ヴィムヴェンダースの作品であるとわかりながら見ると、きっとこういう展…
ヴィム・ヴェンダースの作風の核心にある放浪性が、内的なモノローグのようにではなく、外的な不可解さとして立ち上げられることによって、むしろ観ているこちら側の内的な声に溶け込んでくるようだった。
また…
個人的に内容はまあ、叙情的でメロい
無責任な(描かれていない過去にショッキングな出来事があったかもしれないが)
固茹で漢のロードムービー
ただただ、いちいちショットが良すぎる
写真展を見にきた様な(…
このレビューはネタバレを含みます
2つのロードムービー。
保護当初は頑なに話さなかったトラヴィス、テキサスのパリの話から細々と語り出すの好き。
兄に寄り添ってサポートし続けるウォルトもめっちゃ優しいと思う。
ハンターとトラヴィス…
放浪癖のある人は優しい人が多い。センシティブすぎて傷つきやすい。人といるだけで疲れてしまう。ふと誰も知らない場所へ行ってしまいたくなる。ひきこもりの心理は、家に閉じこもることばかりを意味しない。
↓…
今すぐ大好きなあの子を抱きしめたくなった。
美しい映画だ。本当に美しい映画。色んな間違いをしても、それでも愛って続いてて。
きっと、どこまでもずっと続く。
男は子どもと妻に会って、過去を見てきて、今…
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