喪失、郷愁、愛情。会話劇に全部詰まってた。再開と別れは同時にやってくる。ただ、哀しみだけが残る訳では無かった。
窓越しにしか見られないあなたは、綺麗だった。暗闇の中、朝日をバックに、また一人、孤独に…
母を探しに行く赤い服を着た2人に、母が乗っていた赤い車。再会する時には、お互い緑の服を着ている。
何気ないシーンまで色が計算されているようで、どこを切り取っても一枚の絵になる。
音楽のゆるっとした感…
自分の人生初ヴェンダースは何故だかどうしてハタチそこいらで観た『ゴールキーパーの不安』だったんだが、当時は普通に良さがわからずそこからずっと苦手意識があった。このたびくたびれた中年になってようやく『…
>>続きを読む映写機の場面がとにかくエモい。そこに映る笑顔と、それを見つめる現在の微笑み。やっと親子で会話ができたキッカケともなり、また初めて母の顔が登場し物語が動く場面でもあった。一方であの映画の幸せは、虚像の…
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ジェーンがトラヴィスとの夢見心地な幻を離れ、現実に腰を据えたときの底知れぬ虚無感には共感。
稚拙な自分が一人の立派な人間に絶大に愛されることが最初は甘い夢でも、その全てになりすぎてしまうと猛烈に恐ろ…
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・失うということについて
「その人が話して歩いていたのを覚えていても、それでも死んだって感じる?」
頭や心、体で覚えているその人は失われることはない。
・想像と妄想
主人公の父は妻をパリの人と冗…
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