雲がちぎれる時に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『雲がちぎれる時』に投稿された感想・評価

umihayato

umihayatoの感想・評価

5.0

佐田啓二を心配し常に気にかける伊藤雄乃助がめちゃくちゃいいです。

彫りの深さからか、日系アメリカ兵役でカタコトの仲代達矢と、最初の一言でカタコトを諦め、その後はただ声を上擦らせて「ワイフワイフ」言…

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有馬稲子目当てで鑑賞。仲代達矢の唐突な登場と突然の戦死に驚愕。純粋さを喪失した有馬稲子と、彼女を追い続けるバス運転手・佐田啓司…バスは険しい峠を越えることができるのか⁉︎
イノセンスの喪失をテーマと…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.8

小川真由美に負けないくらい全身から不幸オーラを振りまく有馬稲子が次々と関係した男を不幸にしていくメロドラマでもあるし、脚本を担当した新藤兼人が得意とするどんな辛苦の中でも生き抜く女性のドラマでもある…

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TagTak

TagTakの感想・評価

4.5

有馬稲子の転落劇を歯切れの良いテンポを交えて丹念に掘り下げていく回想シーンが抜群に上手い。看護婦の面接を受けに病院へ行ったら手篭めにされそうになったのを、“病院でサンダルをはく足のショット”→“逃げ…

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あ

あの感想・評価

4.2
離れている間に色々あって、、、というのはありがちだけど、断崖絶壁が定期的に映るせいで謎の緊張感が生まれる
brian

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3.5

舗装されていない道路にボンネットバスは峠を越えながら走っていく。
夜は外灯もなくバスのライトを頼りに走っていく。
そこで悲劇が起きた…。

佐田啓二 : 息子は中井貴一。落ち込んでいる時もイケメンだ…

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ENDO

ENDOの感想・評価

4.2

高知県土佐清水市での祭りの夜、回想シーンの揺らぐ画面で傑作の予感。気怠いスパニッシュギターに彩られない画面。トンネル開通間近の難所である峠を往来する歩合性のトラック運送はまさに『恐怖の報酬』『地獄特…

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かなりの傑作。波乱万丈の人生を送り転落して行った有馬稲子と、幼なじみの有馬稲子が忘れられない佐田啓二。この2人がとにかく最高。久々に再会し、未練タラタラで仕事もテキトーにこなしちゃう佐田啓二に伊藤雄…

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☑️『雲がちぎれる時』及び『同窓会~アンナの場合~』▶️▶️
「パーソナルを突き詰める事が最もクリエイティブへと」といった座右の銘を、カンヌ・米3大批評家賞の2つ・米英二大映画マガジンの1位or…

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佐田啓二、有馬稲子ふたりのモノローグから過去へ。有馬稲子の佇まいと声は他に類をみないよと断言したくなるほど完璧で、ホザボサの髪やハイヒール、土砂降りで濡れて入った温泉マークで座るさま、煙草を吸う時の…

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