「一条さゆり 濡れた欲情」に続いてストリッパーを題材に、漂泊する、逃げる、移動し続ける人の魂を描き、神代のオハコとも言うべきスタイルの一作。スケコマシ青年を狂言回しに、片桐夕子と芹明香の不定形な関係…
>>続きを読む本当に21人出てたのかはわからない。
財布を拾ったら何故か調子がよくなりスケコマシに、というところからすでに最高。理屈を語る気がない。
「言うたかもしれんけど、バカ野郎!」とか、むちゃくちゃなセリフ…
神代映画は癖になるよねえ。決してしっかりとした内容を伝えるわけでないしセリフは何言っているかわかんないときがあるし、カットはさらにわかんないときだらけなのに(白塗りの人たちは何なんだ)。
つい見ち…
このレビューはネタバレを含みます
傑作。神代お得意の群像劇だし、いつもの通り、登場人物がぼそぼぞと歌いまくる。ヒモ+片桐夕子+芹明香のクダリと、絵沢萌子とさえないヤクザのヒモのクダリの2パート。相変わらず、だらだら喋る芹明香が最高!…
>>続きを読む芹明香サイコウ! 片桐夕子とのレズプレイもあるよ。途中途中で挿し込まれる白塗り大道芸が意味不明過ぎてウケる。本物のストリップ嬢を登場させたり、有名歌謡曲を多数使い時代の空気感を巧みに出していく演出は…
>>続きを読む2021.12.2
れんが屋にて鑑賞
イケていないスケコマシの口説き文句によって女ストリッパーにされた主人公は、スケコマシの元カノから教え込まれ、ストリッパーの時代が陰っていくなかで後輩ストリッパ…
これは良い作品、の雰囲気が初っ端から伝わってきたが身に入らなかった。ネットでコロナ接種の予約をしつつ観たせいか。あっと言う間に予約がうまるー
イチロヲ氏のレビューで概要を理解出来て何時もながら助かり…
かつては怠くてつまらないと決め付けていた神代作品。年齢的な所為なのだろうか?
このいい加減で、能天気で、前向きな“絶望”、いや、性ではなく生への“渇望”が、心地良い、面白い。
ダメでクソだが、アソ…