雨に濡れた欲情の作品情報・感想・評価・動画配信

「雨に濡れた欲情」に投稿された感想・評価

リタ・ヘイワース主演の何とも不思議な展開見せる作品。賑やかで明るい前半と真逆な展開の後半。愛と信仰と男が入り混じり、複雑系だがあるべき着地と言えばそうか。なのに付き纏う違和感は、拙速な進め方と稚拙な演出が要因。チャールズ・ブロンソン!
犬

犬の感想・評価

3.2
意味

海兵隊員がいる島へ、足止めをされた美女セイディがやって来て、男たちの目を釘付けにする……

男たちの中に女性が1人

歌とダンスで盛り上がる



男を狂わせる美しさ
ストーリーはまあまあかな

暑そうです
lemmon

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3.6
題材のテーマ的にはスワンソン、クロフォード版の方がしっくりきた記憶があるが、エンターテイメントとしてはこっちが楽しい。
なんと言っても「The heat is on」でしょ!リタ姐さん、エロ過ぎます。カッコいい!
ゴールデンコンビのアニタエリスの吹き替えに合わせて、汗ベトベトで踊り狂う。周りには欲情溢れる男共。大丈夫かいな、これ。

宣教師だの、説教だの、苦手だか、それを嘲笑うかのような物語が好き。語れば語るほど、語った本人に対して、何故ここまで語るのかと、疑いの目を向けたくなる。罪悪感のある奴ほどよく喋る。罪の意識に耐えれず、最後あーなるって救いようがない。

ただ最初に書いたが、メインテーマをよく伝えれているかというとそうでもない。ホセフェラー演じる宣教師が強引。ヘイワースの熱演でねじ込んでいる感はある。シカタガニーはもはやギャグ。


にしてサマセットモームはよっぽど人に裏切られた苦い思い出でもあるんだろな、と思う原作が多い💦
rico

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3.0
サマセット・モームの「雨」の映画化。お気楽なミュージカルかと思ったらシリアスなドラマにリタの歌と踊りがオマケでついてるような感じ。リタは復帰後の34歳くらいでおばさんくささを微妙に感じる。ニンフォマニアックを思い出した。
過去鑑賞。まるでちょっと官能小説のようなタイトルですが、そんなことはなくリタ・ヘイワース姐さん主演のミュージカル。

ホノルルからニュー・カレドニアに向う船の乗客であるサディ・トムプスンは、道中とある南の島に降り立つ。そこで荒くれ者の軍曹フィル・オハラと恋に落ちるが、同じ船で来た生真面目な男デイヴィッドソンは、彼女の過去に目をつけて二人を陥れようと試みる...。

ここ最近観たクラシックミュージカルの中ではダントツでつまらなかったというのが本音...。原作はあの文豪サマセット・モームで、ベティ・デイヴィス主演の『痴人の愛』など、彼の作品の映画化は当たりが多かったので楽しみにしていたのですが、出てくる登場人物の心情が信じられないくらい共感できず(笑)リタ・ヘイワースの妖艶な魅力と歌を楽しむだけになってしまったのが残念でした。夏の蒸し暑い感じが画面を通してよく伝わってきて、汗の玉が額に光るリタ姐さんが女性から見ても本当に色気ムンムン!まさに稀代のセックス・シンボルという感じでした。

いかがわしい過去を突き止めて、彼女を更生しようとするうちに自らも彼女の魅力に取り憑かれて行くデイヴィッドソン役は名優ホセ・フェラー。彼のことも、アルド・レイ扮するオハラのことも振り回しまくり、何の罪悪感も抱かずに歌って踊ってのんびりしているサディの無神経さは思わず笑っちゃうほど。それがテーマだったのかな...と、リタの悪女っぷりを飲み込もうと必死になってしまう自分に気づきました(笑)。

ラストが急展開すぎてついていけなかったのも残念...(笑)。
若き日のチャールズ・ブロンソンは必見です!
サマセット・モーム原作『雨』は、これ以前にもハリウッドで数度映画化されています。グロリア・スワンソン(1928)、ジョーン・クロフォード(1932)という、1920年代〜30年代を代表するヴァンプたちが、主人公の娼婦サディ・トンプソンを演じてきました。この流れを考慮すると、『ギルダ』(1946)で不朽のファム・ファタール像を打ち立てたリタ・ヘイワースがサディを演じたのも、満を持してと言ったところなのでしょうか。ヒッチコックの『ダイヤルMを廻せ!』と同様、1950年代に3D映画として製作された作品のひとつでもあります。

ヘイワースの赤髪がテクニカラーによく映えますが、退廃的な詩情に溢れた1932年のルイス・マイルストン監督版には及びません。日本語の台詞「シカタガナイ!」も、クロフォードの方がちょっと上手かな? とはいえ、36歳、円熟期のヘイワースは十分に魅力的で、挿入歌『The Heat is on』に合わせたダンスが見どころです。
DVDで鑑賞

1人の女がある島にやってきてわいわいやってるうちに娼婦である過去がばれてしまって…という話。なんだかんだでいい話だったと思うけれど終盤の展開は蛇足だと思った。それにリタ・ヘイワースのダンスがフルショットではなくバストショットで撮られていたのは残念。人物たちがいる島には「雨がよく降る」という特徴があるのに、イマイチそれを生かしきれてないのもなんか惜しい。雨の中でのキスシーンやってほしかったなあ…。リタのトンデモ日本語は結構面白かった。