ファンタジーパートがなんか怖い、メトロポリタン美術館みたいな趣がある。随分とおファンタジーで進むわりには結局めっちゃシビアな話に。白馬じゃないけど王子様と死神との追いかけっこ。マッチの火が尽きる時命…
>>続きを読むU-NEXTでは「4K作品リスト」に入ってた。このリストは普通に2Kのも入ってたりして全く信ぴょう性がない。映像は「言われてみれば……?」くらいの解像度。音は付いてる。1920年台の作品にシンセをミ…
>>続きを読むルノワールがキャリアの初期に『マッチ売りの少女』を撮るのは納得。夢の中の幻想的な世界には影がかかり、現実は白い雪が降り積もる。
凍死した少女を見て「馬鹿だねえ…」と呟いた通行人はルノワールの化身なん…
最初の全身が映るショットで「舞台を意識している」と感じさせた後に街を背景にした、これも舞台を意識しているような、独特なショットになる。この構図は初めて見るもので感動した。
古い映画だからか、全体的に…
マッチの火花が線香花火のようで美しい。
幻想世界の無邪気な楽しさと現実の過酷さのミスマッチさが悲しい。
雪、火花、花びらと来て最後にまた雪に戻るイメージの連鎖に泣ける。
U-NEXT版、画質は綺麗…
【ファーストクラスの走馬灯】
U-NEXTで出てきたので。
そういえば、初期サイレント映画時代のルノワールはまるで見ていなかったので、よい機会でした。
美術の面から見れば、当時としてはエンタメ…