波高き日の作品情報・感想・評価

波高き日1916年製作の映画)

TERJE VIGEN

製作国:

上映時間:48分

3.6

『波高き日』に投稿された感想・評価

アノ
3.1
船上の海兵に捕まりそうになって逃げるシーンで海兵が何人か海に落ちてるの、絶対事故だと思う。
mihiro
3.5

ヴィクトル・シェストレム監督・主演。前半は漁師が戦争に巻き込まれ、捕虜になっている間に妻子を喪うという浦島説話の近代バージョン。後半は老いた漁師が自分を捕らえた英国軍人とその妻子をたまたま助けてしま…

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菩薩
3.5

人間の心を失い復讐に燃える発狂中年おじさんが人間の心を取り戻すまでの美しく感動的で強引なお話。投獄の末故郷に帰還したら妻子共に土の中に眠る事を知らされほぼ顔面から落ちる一瞬に結構ビビる。言うて高さは…

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3.8

あまりにぐう聖すぎる主人公に泣いた。戦艦に人生を狂わされた男は数十年後、その場所で自分を捕らえた海兵に再会する。男と家族を隔てた、永遠に縮まることのない時間としての波。ラストカットも安直に「海」や「…

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Coral
-
このレビューはネタバレを含みます

こんなに綺麗な海はそうそうないよ。妻と子が海へ旅立つ彼を見送るショットの美しさと長さが永遠の別れを予感させる。当たり前の事だけど、船に乗ってる人数とオールの本数で舟の速さが視覚化される。ひと目でわか…

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4.0
ボートのチェイスが縦構図で面白い。
スピード感を漕ぎ手の数で表す。
5.0

映る自然が悉く"本物"。いわゆるリッチな画面。モノクロフィルムの方がこのリッチさを感じる気がする。今の映画には全くと言っていいほど無い。

https://youtu.be/q9IV9I8ZQJA?…

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ミリ
-
着色が綺麗。ピンク色の海が印象深い。
絶望の淵に立つ男、シェストレムの目が怖すぎ。
海がたくさん出てきて癒される
救いのなさで癒されたものが相殺されてプラマイゼロ
来世頑張ろう

[あれ、波、高くなくね…] 50点

救いのない映画ばかり作ってるイメージのあるシェストレムだが、ご多分に漏れず本作品も暗い。『霊魂の不滅』と同じく(辛気臭い顔の)シェストレム本人が主演を演じるとあ…

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