【ファーストクラスの走馬灯】
U-NEXTで出てきたので。
そういえば、初期サイレント映画時代のルノワールはまるで見ていなかったので、よい機会でした。
美術の面から見れば、当時としてはエンタメ…
ルノワールの前衛的な解釈がおもしろい。儚い話なのに、サイレントの劇伴にロックやテクノっぽく聞こえるものも採用。後から入れたものだろうが、よく合っている。
マッチを擦って見る幻影がかなり不気味で、光…
マッチングアプリ売りの少女
←違
こんな話やっけ?
と思いつつ
途中「アリス・イン・ワンダーランド」
ぽくもなりつつ
死神に追いかけられてからが
とにかく
めちゃくちゃ面白かった。
ひぇー死神…
死に近づく幻影の甘美な映像。初期ルノワール は人工的。直前の記憶が夢を作り上げる。サイズ感覚はトチ狂う。人形は人間と同じ頭身となり、すれ違った男は恋人となる。手前から奥へと転がるボールのシーンは強烈…
>>続きを読む主演の監督嫁がマッチ売りのおばさまってくらいな感じで、どうせ立ちんぼするなら春を売った方が暖かくなれる模様。なのはともかくとして、人力、あらゆるトリッキーな技巧を凝らしたアイデアの宝庫みたない幻想パ…
>>続きを読むテロップと物悲しいピアノ等だけで説明される台詞のない世界の表現の仕方が、ナラティブなアドベンチャーゲームに似ているとなんとなく思った。
ドット絵とか水彩画タッチのインディーゲームでこういうカットシー…
『マッチ売りの少女』をジャン・ルノワール監督が映画化したサイレント作品。40分の短編。童話の域を超えた大人のためのお伽噺です。
『マッチ売りの少女』といえば純粋でけなげな少女のイメージですが、全然…
『女優ナナ』と同じ監督が同じ主演女優を起用して2年後に撮った映画です。
なので、またしても顔がいちびってます。
しかも、ヘン顔メイクのせいか、28歳という実年齢以上におばさんに見えます。とても少女…