睡眠術がかかったかのようによだれを垂らして観れる映画。実際3回映画館に足を運んだ程なぜか病みつきになる何かがある。ピュアでどことなく儚げな青年たちの日常を淡々と描く前編と裏腹に熱帯雨林に潜む人虎を追…
>>続きを読む輸入版で。台詞が8割ほどしか理解できなくて残念だけど、音と映像が圧倒的。
前半BL、後半が山月記というミラクル構成。爽やかで瑞々しい2人の日々が、最高にエロティックな別れ際によって締められる。良すぎ…
エナドリ用意してアピチャッポン…
……(๑'-ก̀๑)ネムネム …𓈒 𓏸 𓐍
『人間は誰でも猛獣使いであり、その猛獣に当たるのが、各人の性情だという。己の場合、この尊…
◎ 日本人である私たちにとってはやはり中島敦の’山月記’の引用という点がかなり気になるところでした。英語字幕で追っていたので正確な内容はあまり自信がないですが、今日まで通じる監督の作風の一貫性をこれ…
>>続きを読むキム・ギドクの『うつせみ』を借りたと思ったら家についてから本作と取り違えがあったことに気づいた。
ということで『メモリア』公開中のウィーラセタクン監督作品初鑑賞したのだけれど、これがまあタルコフス…
["僕の心をあげるの忘れてた"] 90点
大傑作。2003年カンヌ映画祭コンペ部門出品作品。タイ映画はベルリン映画祭との相性が良く、そちらに頻繁に出品されてきたが、本作品は恐らく初めてカンヌのコン…
ゲイ青年のユーモラスでのどかな恋愛模様を描く前半から、
鬱蒼とした夜の森奥で虚実人妖一切が変容しだす後半へ。
通常の「映画」文法に沿う解釈から最も遠い鑑賞体験。
葉音に水音、吐息と眼光。
冒頭…