ただただ画面の虜になっていた。
大きな事は起きない、というか起きた後でそれを画と声と生きる人々で示していて強烈な衝撃を受けた。
観終わった後に心が満たされ、考えさせられ、いい余韻の残る映画でした。
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ドキュメンタリーを演じ直しているのが面白い。特に中盤に出てくるおじいさんのと会話で、映画と現実の境界が曖昧になる。本当にあった部分とと映画用に語り直している部分。「地震で家はなくなったけど、この建物…
>>続きを読む緻密に計算された狡猾さ、あるいはドキュメンタリー風に仕立て上げる図太さ、どちらも不可欠な作品のはずなのに、そういうのが全く感じられず伸びやかで牧歌的。こんな映画……
ドキュメンタリーとしても丈夫で…
ジグザグ道3部作の2作目。
1作目の「友だちのうちはどこ?」を見てから一年以上経っちゃってた!早いなぁ。もう一回見直したい。初見も良かったけど、今ならもっと楽しめる気がする。
A very hum…
30,000人以上が死亡した1990年イラン地震の後、イランの名匠アッバス・キアロスタミは前作に監督した『友だちのうちはどこ?』の出演者の安否確認のため現地を訪れた。この映画『そして人生はつづく』は…
>>続きを読む1990年イランでの地震被災地を訪れた監督自身の体験を土台にしたエッセイ的な作品。
人々は逞しく生活を取り戻そうとしている。
そんな被災地を見つめた監督自身の感触が伝わってきて、とても良かった。
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(C)1991 KANOON