「破壊」これこそがこの作品を表すのに相応しい気がする。
この作品は、物質主義的な現代に対する疑問符を投げつけてくる。
価値観の氾濫と自己のアイデンティティの崩壊。
それはニヒリズム(虚無主義)とも…
どうしたら破滅願望のある主人公を描くのに「末期患者のグループセラピーに参加して生を実感する」なんて思いつくんだろう。
狂人的な発想と天才的なカリスマ性、ついていけるのかとビビりながら視聴を続けた結…
好きな映画だけど観るのは久しぶり。
冒頭の主人公の描写がアラサー、オシャレな一人暮らしでIKEAの家具、カルバンクラインを着てオフィスでMacを睨みながらスタバを啜るというなんだか今のSNSに撫でつ…