途中で(もしかして……?)と頭を過った結末通りだったものの、隙のないプロットの納得感&満足感は申し分なし。あとシンプルにブラピかっちぇー!となる。
暴力的なファイトクラブのシーンがなぜか心地よく感じ…
映画も作られた時代背景や鮮度によって、見方が変わるものだと、思い知らされる。当時の社会背景なんかをおもいだしながら鑑賞。
上映当時や、もっと若い時にみたら、違う感度があったかも。見ておけばよかった。…
悔しい。
1999年当時は薬や狂気ホラーなど外的な要因で二重人格を扱っている作品ばかりで、自身の虚無感や喪失感から人格が解離するという内的な要因の二重人格を題材にしている作品はあまりなかったと思うし…