「悪人」という直観的なタイトルが観客に投げかける問いが、映画体験を豊かにする。このタイトルを目にした瞬間、誰もが「果たして誰を悪人として描くのだろうか」という視点で物語に向き合うことになる。この作品…
>>続きを読む登場人物の多くがそれぞれ悪い側面を持っており、満たされないが故に手段が違えど誰かに対して「悪」の部分を振りかざしてしまう。それが蔑みであったり、復讐であったり、あるいは殺人であったり。これは、人は良…
>>続きを読むテレビで見たから編集されてるかも。
特に現代社会は個で生きていける。でもどこかで孤独感を抱えてる。人との繋がりってそういう空しさを埋めてる。親は最初の、人とのつながり。
柄本明のあんた大切な人お…
「国宝」の李相日×吉田修一作品の第1作。
骨太でいい映画だった!
端役まで実力派を揃えて、役者たちの演技が誰も彼も素晴らしい。
妻夫木の寡黙な演技も、共演するベテラン俳優たちに引けを取らない。
深津…
誰かにとって悪人でも
誰かにとっては大切な人ってのはそうで
とても思いやりのある考え方だけど逆もまたそうで
ヨシノのユウイチへの態度とか
ユウイチの境遇だとか根の繊細さを知っても
きっとヨシノの両親…
(C)2010 「悪人」製作委員会