当時14歳だった柳楽優弥が、12歳の長男役を演じ第57回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した事で話題となり、是枝裕和監督の名が世界に知れ渡った作品でもある。
1988年、東京・巣鴨で起きた子ども…
是枝裕和の長編4作目となる作品であり、そのフィルモグラフィ全体に流れる母性や、おそらくは監督自身の生い立ちのなかに深く刻まれている母親への思慕などに満ちているように感じられる。
また、先にレビュー…
【是枝裕和監督の出世作にして最高傑作】
カンヌ映画祭で主役の少年を演じる柳楽優弥くんが主演男優賞をとったというので話題(その後、フランドル映画祭で作品がグランプリを受賞) の映画。私の住む都市では…
2024年㉒
これが実話であることが、本当に心苦しい。度合いは大なり小なり、ネグレクトをする親は見てきたけど、そういう人らって本当に悪気が無いというか、自覚が無いというか。
子供は責任なく産…
淡々と進んでいく中、恐怖を纏っている映画。
本物の事件を基にしているという点について、半分ノンフィクションという感じでそれもまたおぞましいわね。
胸が締め付けられる。ものすごく。
居場所がない…
いわゆる育児放棄。暴力を振るうとかじゃないぶん自分の都合のいいときには優しさをみせる毒親ってタチが悪い。
最初の優しさがあったからこそ、親を完全にきらいになれないのだろうし、こういう子供になるんだ…
(c)「誰も知らない」製作委員会