【是枝裕和監督の出世作にして最高傑作】
カンヌ映画祭で主役の少年を演じる柳楽優弥くんが主演男優賞をとったというので話題(その後、フランドル映画祭で作品がグランプリを受賞) の映画。私の住む都市では…
2024年㉒
これが実話であることが、本当に心苦しい。度合いは大なり小なり、ネグレクトをする親は見てきたけど、そういう人らって本当に悪気が無いというか、自覚が無いというか。
子供は責任なく産…
淡々と進んでいく中、恐怖を纏っている映画。
本物の事件を基にしているという点について、半分ノンフィクションという感じでそれもまたおぞましいわね。
胸が締め付けられる。ものすごく。
居場所がない…
いわゆる育児放棄。暴力を振るうとかじゃないぶん自分の都合のいいときには優しさをみせる毒親ってタチが悪い。
最初の優しさがあったからこそ、親を完全にきらいになれないのだろうし、こういう子供になるんだ…
他人事のように思えなかった
母親にとっては人生の主人公は自分であって、
子供たちの面倒を見ているのも、"母親役"をこなしているくらいの感覚に思える
子供たちは笑いあっているけど、まだ幼い子が事の…
この時間に観て情緒が荒れてる。私から見たら深刻やろ……って思うような場面が終始だが、設楽優弥は笑ってるし、音楽は穏やかで明るいし、誰も泣かないし、飛行機を見るとどうしても思い出すだろうにそれは日常の…
>>続きを読む(c)「誰も知らない」製作委員会