今回は特に「男はつらいよ」でありながら、独立した映画として番外編的な要素が強かった。
初海外というのを抜きにしても。
その理由の一つに、海外の解放感を演出するためもあってさくら達が極端にせせこましい…
アホみたいに面白い。山田洋次をヨーロッパに放したらロメールになるんです。寅さんがウィーンに対して向ける姿勢は正しいのです。シリーズの中でも寅さんっていうキャラクターの核心をついてるのかもしれませんな…
>>続きを読む寅さん唯一の海外地はオーストリアの「うぃ〜」ン!
「困ったことがあったらな 風に向かって俺の名前を呼べ おじさん どっからでも飛んできてやるから」そんな事を子供達に言える寅さんのようなカッコいいおじ…
シリーズ41作目。副題から、寅が記憶喪失になるのかと思った。柄本明の誘いでウィーン行き。竹下景子のガイドや、店を開いている淡路恵子と親しくなる。特段事件らしい出来事にない、ウィーンロケ。
丸の内松竹…
帰りたくても、ちょっとやそっとで帰って来れない異国の地ウィーンに放り出される寅。今までとは違う故郷に帰れない『男はつらいよ』への挑戦作であり、竹下景子3回、淡路恵子2回目登場とマドンナの慰労会的要素…
>>続きを読む松竹株式会社