ブロンドと柩の謎の作品情報・感想・評価

「ブロンドと柩の謎」に投稿された感想・評価

Akik

Akikの感想・評価

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記録
キルスティンダンスト目当て♡
クラシックな衣装が可愛すぎた。
新聞王ハーストの関与の噂となった「オナイダ号事件」を元に作られた作品。
そもそも「事件」だったのかどうかわからない事件のためか、映画の方も、今ひとつ盛り上がりに欠けている。
『マンク』で新聞王ハーストの愛人女優マリオン・デイヴィスを演じたアマンダ・セイフライドが今年のアカデミー助演女優賞にノミネート。遡ること20年前、同じくマリオンを演じてたのはキルスティン・ダンスト。


1924年、ハーストが主催する船上パーティで起きた未解決事件を映画化。乗客は、チャップリン、マリオンの映画を絶賛するコラムニストや映画プロデューサーに女優達…。チャップリンとマリオンの間には恋仲の噂があり、それをよく思わないハースト。

殺人事件?不慮の病死?真実はハーストの権力によって封印されたのであくまでも噂の映像化。

自分は、史実を知っていて見たけど 予告編では「一体誰が死んだのか?」ってミステリー仕立てっぽくなっていた。



チャップリンの運転手は日本人で、かつて日本のTV番組でも彼についての特集が組まれていたほど有名。そんな彼は 船から運び出される「違和感のある遺体」を目撃した数少ない証言者。この映画のピーター・ボグダノヴィッチ監督もマリオン・デイヴィスの甥っ子から同様の話を聞いていたということ。遺体の検死もせず、すぐに火葬したって事実も色々と憶測を呼んだのでしょう。

『マンク』は1930年以降の回想録なので、それ以前のハーストとマリオンの関係を知る補足エピソードとして楽しめました。
にく

にくの感想・評価

3.7
フィンチャーの『モンク』を観たのをきっかけにハースト、ウェルズ絡みの映画を集め始める。『ブロンドと柩の謎』(ピーター・ボグダノヴィッチ監督、2001年)もそのうちの一本。原題はThe Cat's Meowで、猫の鳴き声というだけでなく、最高の物・人、クールあるいはスタイリッシュな物・人のことを言うよう。この映画の場合、男たちを船上で振り回すマリオン・デイヴィスを猫に見立てつつ、ということだろう。

 1924年、新聞王ハーストが愛人マリオンと共にチャップリン、西部劇製作者トーマス・インスらを自らが所有する豪華クルーズ船オネイダ号上でのパーティーに招待する。そこに生じた「人死に」に、果たしてハーストは関与していたのか否か。

 実際の事件をもとにした、参加者の一人による回想形式の作品で、マリオン・デイヴィスをキルスティン・ダンストが演じている。全体的にコメディ(喜劇)調で、後半は若干サスペンス調に。ハーストは『マンク』の彼とは全く異なる、喜怒哀楽の激しい俗物として描かれる。豪華船を中世の詩に出てくる「愚か者の船」(ヒエロニムス・ボッスの絵で有名)に喩えている感がある。
きき

ききの感想・評価

2.5
キキ特集二本目!
これも観たくて観たくて放置してた作品。笑

1924年に実際に起きたセレブ船での未解決事件をベースにした物語。

ただキキが出てて、とにかく可愛いっぽい、ってだけでずっと観たいと思ってたので、実際にあった話がベースというのは全然知らなかった!
映画の中にも出てくるのだけど(全く似てない)チャップリン。
彼が乗っていた船で起きたお話。

その船に乗っていた人たち群像劇なので、前半は割と話しがとっちらかってるような印象。
関係性を理解するのに頭を使う…

個人的には群像劇って結構苦手っぽくて、なかなか面白いと思えるまでに時間がかかっちゃうのよね…(´°ω°`)

なので、今回も本当にキキ目当てで、小悪魔っぽくて可愛いキキしか見てなかった!笑
小悪魔っぽいというか、完全に小悪魔でしたな。
クラシカルな魅力のある顔立ちだし、時代的に今ではレトロなドレスを身に纏っているんだけど、それがめちゃくちゃ似合っていてとにかく可愛い…!

どのキキも本当に可愛くて、本作でずば抜けて輝いてたと思う。
キキの好きなところは、演じてます、感がなくて、全部ナチュラルな等身大なところ。
こういった小悪魔っぽい役も結構演じているので、割とお得意な役柄。

前半は結構退屈に思ってしまったけど、後半は割と見応えがあったと思う。
関係性が見えてきたり、不穏な空気になって、事件が起こって…ストーリーが結に向かっていくからかな。

キルステンがお好きな人には絶対におすすめなクラシカルなキキ!

記録 : 2020年120本目。
犬

犬の感想・評価

3.3
誓い

実在のメディア王ハースト主催の船上パーティで発生した未解決の殺人事件
ハリウッドスキャンダル史に残るこの怪事件をピーター・ボグダノヴィッチが映画化

優雅な芸能界
その裏で一体何が⁉︎

船の上での話

男女の駆け引き

会話が主です

展開的にはまあまあかな

こういうキルスティン・ダンストも好きです
針鼠

針鼠の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

2015:06:20
★★☆☆☆  1924年の「オネイダ号事件」(新聞王ハースト所有の豪華客船オネイダ号で映画プロデューサーが危篤になり数日後死亡)を取り扱っている映画ということで、好奇心。当時の風俗(衣装とか音楽とか)が再現されていて見てて楽しい。でも全然ミステリじゃなかったし、映画自体はいまいち。
4423

4423の感想・評価

3.5
これぞ正しくTの悲劇。

ハーストもチャップリンもマリオンもみんなクソクソアンドクソ!!愛人愛人やかましいが、クラシカルな雰囲気は十分に楽しめる。特に女性陣のファッションや装飾品の美しさは逸品である。

愚かな物語だが、それ故に役者たちの熱演が光る。チャップリンを演じたエディ・イザードはやっぱり上手い。
寂々兵

寂々兵の感想・評価

3.2
『市民ケーン』のモデルとなったメディア王W・R・ハーストが所有する客船で1924年に発生した「オネイダ事件」の映画化。ボグダノヴィッチが心底信頼できるのはチャップリンを下品な女たらしとしてしっかり描いているところで、実際にチャップリンは好色漢として有名で4度の結婚を経験している(しかもロリコンである)。そしてそれを演じるのがエディ・イザードで、またマリオン・デイヴィスを演じるのがキルスティン・ダンストと、まったく似せる気のないキャスティングにもいちいち笑える。しかしハリウッドの内幕を描いたこの群像劇を『ナイルに死す』よろしくの本格海洋ミステリみたいな宣伝をかましてしまったため、日本での評価はズッコケた。まあ、群像劇と知って見れば面白いか?と聞かれても首を縦に振れないのだが。
ミステリーといえば、これと『ゴスフォードパーク』が好き。

つまり、ミステリーは群像劇であるべき!!


愛すべきピーター・ボグダノヴィッチ大監督!

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