いつか読書する日の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『いつか読書する日』に投稿された感想・評価

田中裕子と岸部一徳という垂涎もののメインキャストでありながら、観ることをずっと先送りしてきた。

作品を知った経緯は10年以上前に遡る。自分がTwitterのアカウントを作る前から何故か気になる存在…

>>続きを読む
3.0
豪華な俳優陣に比べ、個人的に内容があまり面白くなかった。シリアスにしては中途半端で、本当に役者陣が勿体なく思ってしまいました。

あなたしか見えない、これからもずっと。

青春の激情に任せて傷付くような激しい恋愛ではない、色々なしがらみの中で自分の感情を押し殺しながら、それでも相手を想う気持ちは昔のまま。

そんな中年の恋愛模…

>>続きを読む
ゆき
4.0

知らんぷりの先に。

人の本音なんて“くっきり”とわかりかねる。
純な部分と笑いの要素の配合が最適。
時間の流れには逆らえないのに、イタズラにも時間は歪む。
良い人生を作ってくれた夫に、自分が死んだ…

>>続きを読む
あんまり需要もなさそうで、表立っては共感しづらい恋愛話。
だけどもそこが愛おしい映画。

<秘めた想いを読書に重ね、いつかはと願う>

牛乳配達とスーパーのパートで生活する50歳独身の大場美奈子には密かに想い続ける男性がいて、それは市役所に勤務する高梨槐多だった。二人は中学以来の同級生で…

>>続きを読む
40
3.0
長崎の街並みが渋く、リアリズムにあふれている。この街でずっと生きていくこと、部屋に積まれた本を、物語を読み続ける人生。閉ざされた人生で、忍んでいた想いは報われないものなのでしょうか… とにかく渋い。
Shoken
3.9
坂道の風景が、登下校時の記憶を蘇らせた。そして雨。滝のような雨が夏にはいつも降って、溝が溢れていた記憶も蘇った。
age58
3.6

淡々と、淡々とお話は続く。人の人生ってこんな感じ。毎日、毎日同じ事を同じ時間に、同じスタイルで。田中裕子さんは幾つになっても地味で美しく色気のある人間だな。この映画でも地味で美しかった。岸部さんへの…

>>続きを読む

何故タイトルがいつか読書する日なのか?
だって美奈子はずっと読書してるのに…

いつか読書する日という言葉だけとると、忙しくて読書なんて出来ない人の老後の話のようにも聞こえる。
しかし美奈子は老後で…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事