モラトリアムみたいなものを描いていると思うんだけど、そうやって漂うように生きる人を描く時そこには絶対的に貧しさみたいなものがないと切実なものにならないんだなと思った。結果その時のこと忘れないとタトゥ…
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「ダビデを気取るなよ」
個人的には、クィアな題材を取り扱っているにも関わらず、ホモフォビアをふりまいたり、マイノリティの存在によって登場人物たちが不幸になったりするストーリーラインに抵抗があるので…
中国政府監視の目を盗みハンディカメラ📹で撮影された作品だけに…画像の粗さや暗さは致し方無しも…それが逆にそれぞれの関係の不確かさを映し出している🪷 満たされない心の悲しさが残るラブストーリー❤️🩹…
>>続きを読む重ね合わせてしまう寂しさと喜びを描く、詩的な映像表現で、軸となる性描写には必要性を感じた。ぼやけぎみで焦点が定まらないような画の作りに、刹那的な春の不穏さを垣間見た
暗がりの中で交わり、すれ違う登場…
その魅力でひとを惹きつけてしまうあまりに
意図せず誰かを傷つけたり、周りを破滅させてしまう。
愛そうとすればするほど幸福から遠ざかっていく展開が切なかった。
台詞の一つひとつ、役者の表情、踊りのシ…
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<春の嵐で迷走する愛の行方>
主要人物は若い男女5人。旅行会社勤務でゲイのジャン・チョン、彼の愛人で書店員のワン・ピン、その妻で教師のリン・シュエ、リンに雇われた探偵のルオ・ハイタオ、その恋人で縫…