監督インタビューの
「春風沈酔の夜」は私が高校生の時に読んだのですが、この小説は、人と人との感情、なんともはっきり言えない感覚を描いているんですね。愛しているのか?それが愛なのか?そのぼんやりとした…
<春の嵐で迷走する愛の行方>
主要人物は若い男女5人。旅行会社勤務でゲイのジャン・チョン、彼の愛人で書店員のワン・ピン、その妻で教師のリン・シュエ、リンに雇われた探偵のルオ・ハイタオ、その恋人で縫…
愛は満たされている時には幸福だが、満たされなくなった時にそれは途端に憎しみへと変わってしまう。これはまるで春の嵐のように激しく、そして去っていく愛の物語だった。
目まぐるしく移ろう人の心、愛の嫉妬の…
女教師と夫、夫の愛人の青年、女教師から浮気調査を依頼された探偵とその彼女。この男女5人の関係が絶妙なもつれ方をしていくのですが、みんな真っ直ぐに欲望に忠実に生きているだけなんですよね。坂本龍一の「君…
>>続きを読む暗くてお顔の判別が出来ません…
中国の日常風景や劇中にドーンと映し出される詩が良かった。
血を流して倒れている人がいても見て見ぬふり。中国だね。
周りを巻き込むかまってちゃんにはうんざだが彼が…
ゲイを対象として比較するなら『ブエノスアイレス』だろうが、こちらは南国のような明るさはなく、ジッとりした、または埃っぽい雰囲気を感じた。
先に『シャドウプレイ』を観てしまったからか、予想以上の衝撃…
久々に恋愛物の映画みてむず痒い気持ちになる
今っぽい手書き系メロドラマとは違って、感情の起伏のままちゃんと自殺も不倫もする。
良い気持ちにはならんけど、実際感情のおもむくまま恋愛したらこうなるんか…
観終わってすぐの率直な感想として、しばらく時間をかけて咀嚼したい。
「ああそんなことしたらまたみんな傷つくのに…」なんていうのは当事者じゃないから言えることであって恋愛をしている当人たちはそれどこ…