市川準の描く東京の下町。都電が走る。兄は古本屋に、妹は写真屋に勤めている。どちらも客のワンクッション入ったものを扱う仕事だ。だから妹も兄が連れてきた友人に恋をする。市川の仕掛けがさりげなく配置されて…
>>続きを読むこれぞ市川準作品といった趣きの超自然体な会話や演出で繰り広げられるノスタルジック東京。あまりに良すぎて永遠に観てられそうな気すら。なんとなくキセルの音楽に通ずるものがあるんです。
「鍋持参でお豆腐…
当時劇場で鑑賞。
好きな映画ですね。
東京下町。現代劇なのにどこか古めかしい。鍋を持って豆腐を買いに行くシーンはとても良い。
緒方さんの瓶ビールに冷奴も何とも言えない。。
今このような映画をやったら…
フィクス(固定)多めだがとてもゆっくりとしたズームインも度々
度々といえば亡くなった親の話をする御近所さんなども度々
1:20:00
家に殺虫剤を仕掛け、出ていく2人を亡くなった親が見守るようなカ…
両親亡くし親が残した昭和風平屋宅で暮らす兄妹、やや堅物な兄(緒方直人)に従い家事を取り仕切る妹、一見古風な夫婦のような慎ましい関係が荒川線沿線の駅や商店街、鬼子母神風景交え点描されていく。古本屋で働…
>>続きを読むもはやドキュメンタリーと言っても良いくらい生活の光と音に満ちた日常風景の映画。昭和と平成が交差する不思議な東京の姿も今となっては失われてしまったものばかり...手放せば簡単に壊れてしまう冷奴のように…
>>続きを読む【1995年キネマ旬報日本映画ベストテン 第2位】
『つぐみ』市川準監督作品。主演は緒形直人と新人の粟田麗。
どうしよう、市川準監督めちゃくちゃ好きかも。これまで観てきたどの市川作品よりずっと淡々…