オリーヴの下に平和はないの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『オリーヴの下に平和はない』に投稿された感想・評価

排路
-
ルチアボゼーが仁王立ちしてる
ステージングが揺れる大地っぽい
西部劇を模してるようだけど、斜面とか高さとかがうまくいかせていない。
mh
-

盗まれた羊を取り戻すべく地元の権力者に戦いを挑んだお話。
・時代はWW2のあと。
・イタリアの寒村が舞台。
・ネオリアリズモ文脈とのこと。
・監督はコミュニスト。(だが、共産主義のプロパガンダになっ…

>>続きを読む

戦争帰りって言うから第一次大戦かと思いました。それくらい寂れていますが、実は第二次大戦後の話です。

舞台はイタリア、チョチャリーア。ラツィオ、カンパーニャ、アブルッツォと境を接する地方です。カッシ…

>>続きを読む
kazun
3.3
何か不思議なカメラワークあり、謎のカメラ目線あり、でもいいのです。

最初から皆が団結してたら良かったのにという話でした。

主人公の恋人が良かったです。

地味に悪者のお母さんが分別有る人でした。

髪の魔力
女優ルチア・ボゼーとマリア・グラツィア・フランチャ

ジュゼッペ・デ・サンティス

「オリーヴの下に平和はない」

傑作でも何でもない1950年製作のイタリア映画ですが主人公と悪党ふたりを…

>>続きを読む
-
戦後の混乱期にもうけた金の亡者に羊飼いが復讐する話。資本主義の悪、団結、正義!笑
だい
1.1

「にがい米」のジュゼッペ・デ・サンティス監督による、
監督の故郷フォンディで実際にあった(と監督自身がナレーションで語っている)出来事を描いたネオレアリズモ作品。


と、冷静に概要を語ってみたもの…

>>続きを読む
アノ
3.8

ネオリアリズモどこ吹く風のカリカチュアライズされた演出に驚く。悪党に支配された人々の振る舞いの戯画ということか?
やけにカメラ目線のショットが多いのはイマイチだが躍動感溢れるカメラワークは健在。ラフ…

>>続きを読む
犬
3.3

復活祭

羊飼いのフランチェスコは、復員し故郷に戻ってきた
しかし、村の男にかつての恋人をとられ、さらに信じていた彼女にも裏切られ投獄されてしまう
そんなフランチェスコは脱獄し、復讐を誓うのだが………

>>続きを読む
地を這う様な目線で暴力と接続していくネオレアリズモとマカロニウェスタンの融合。
『にがい米』同様、複数のジャンルを内包したデ・サンティスらしいアプローチ

あなたにおすすめの記事