私が見たのはスカパーのザ・シネマで放映された4時間弱のバージョン。
アメリカ大統領が犯した汚点ともいうべき実話の映画化で、アメリカ人に好まれないことは分かっていたはず。
オープニングのケンブリッジ大…
長いが、物語的にはとても面白かった。この作品はとにかく出演者達が豪華。クリストファー・ウォーケン、イザベル・ユペール、ミッキー・ロークに、ウィレム・デフォーまでいる。特にウォーケンはクセのある俳優と…
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初見。完全版といいつつもラストの銃撃戦が早すぎるし、船へのジャンプと謎の女との未来は打切り漫画感がある。金がかかっているスケートや列車のシーンよりも、室内で男と男が向かい合い、すれ違って階段を登りな…
>>続きを読むウィレム・デフォーのデビュー作だけどクビになって出演シーンはわずか。
エキストラのためクレジットなし。
ミッキー・ローク発見!
「ディア・ハンター」と同じく描きたいことがいくつかあるようだ。移民…
再見。リチャード・メイサー殺害シーンの異様な充実。強風に翻る殺し屋のコート、飛んでいく帽子、怯えるメイサーとコートの月賦について意味深な言葉を口にする男、丘陵から現れる馬の隊列、血肉が弾ける銃撃、死…
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長さで敬遠していてすみません。目と耳の保養で、あまりに素晴らしく調べ、撮影がアルトマン作品のカメラマンでもあると知って驚いた。つまり『ギャンブラー』と同じ。チミノ作品といえば音楽の魅力で、今作もテー…
>>続きを読む感情が映像を挑発する源は、環境の迫力は人間の状況に対する判断力を超えやすい。その代わりに、人間は環境を完全に創造している。目の前に心を傾けると世界は結晶に集まり、心が広く展開すれば全ての生命群とのつ…
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