他の監督作の「痴人の愛」は置いといて
今作においてナオミという存在は人々に住み着く邪悪な心、悪魔と言っていいと思う。
その悪魔と同じ部屋で寝るようになった小沢昭一は馬乗りになって次第に支配されて…
1967年 増村大造作品
だいぶ昔に観ました。
変態大作家、谷崎潤一郎の名作を映画化。
大映のスターでちょっとエロかった安田道代さん、大好きだった。
いい女です。
同じ大映の大スター、若尾文子さんの…
痴人の愛は何回か映像化されているようだが、配信されていたこちらをたまたま観たらすごく面白かった。ナオミがとにかくかわいい!!譲治の暗いオーラとの対比が素晴らしい。譲治だけがナオミに依存していると思い…
>>続きを読むカフェの女給を自分好みの女性に育てようとしたら、
逆に振りまわされてとんでもない目に遭う話。
主人公もナオミも相手を支配されながらも、一方で支配しようとする。
経済的に支配しているのは主人公だけど…
このレビューはネタバレを含みます
90点
1949年作品に劣らない、むしろ真逆なアプローチで魅力的な作品に仕上がってる。
痴人の愛の中で、個人的には1番好き。
ナオミ(破天荒で子ども感ある)
ジョージ(正に君子で童貞感満載)
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