【第57回カンヌ映画祭 女優賞】
『パーソナル・ショッパー』などの名匠オリヴィエ・アサイヤス監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品、マギー・チャンが女優賞を受賞した。香港出身の『花様年華』マギー・チャン…
慌ただしく給仕に勤しむマギー・チャンを捉えるショットには多分に転倒のサスペンスが漲っているが、二度目の転倒には予兆がなく唐突なティルトダウンが床に倒れるチャンを追う。カメラの急下降は克服されるべきも…
>>続きを読む優しさに溢れすぎてて泣いた
駅の中でマギー・チャンがニック・ノルティを探し回るシーンめちゃくちゃいい
パーソナルショッパーといいアサイヤスのこういうシーン良い
友人が犬連れて出掛けて、忘れ物取りに…
スピード感、現実と闘うという事、そしてロック。
中華屋で働くシーン、サボって煙草を吸いにいくシーン、そして駅で引き返すシーン。
鋭角に突き刺さる映像は全てが闘争だ。
子供とマギー・チャンに流れている…
マギー・チャンが2004年カンヌ映画祭主演女優賞を受賞した、
息子を取り戻すために奮闘する母親の姿を描いた人間ドラマ。
亡くなった父親の両親に預けられた息子との再会シーン。
ハリウッド映画なら感動…
【生まれかわるところが】
映像の主張が強くクセが強いけど、観て損することはない堅実なヒューマン・ドラマ。主演のマギー・チャンがうらぶれたドラッグ中毒者の母親役で、世知辛い世の中を一人息子と共にひた…
(別媒体から感想を転記)
2023/06/16
ヘロインでパートナーを亡くしたアーティストの再生物語。英仏中の3ヶ国語を操るマギー・チャンから生命力を分け与えてもらった気分。あと煙草の吸い終わり方…
エミリー(マギー・チャン)は、やりたくもない仕事の面接から帰ってきて、友だちにこう言う。「私に選択はない。刑務所で学んだのは、順応するってこと。息子に会うためなら、クズみたいな仕事でもクズみたいな人…
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