① 「見せすぎない」恐怖の先駆け
今のホラーは「見えないものが怖い」とよく言われますが、その源流がこの時代の作品。
例えば冒頭の足音だけのシーンは、幽霊そのものを出さずに観客の想像力で恐怖を膨らませ…
出だし、不吉っ!黒猫
って、なんで怪談は“猫”が悪者、出てきた“犬”の方は、や(殺)られちまいました
【現代編】
妻の病気療養のため、田舎の廃屋で開業することとなる医師・・・夫婦を襲う怪異の数々
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怪猫映画とか化け猫映画っていうジャンルの映画が昔はあったらしい。大学時代にYouTubeの無断転載で、キダ・タローと浜村淳と上岡龍太郎のテレビ番組を観てて、そこでキダ・タローが子供時代化け猫映画がす…
>>続きを読む東京から北九州に妻の転地療養、そこでの屋敷の話
現代篇と時代篇で怪猫の謂れがわかりやすくて面白かった
時代篇の小金吾の母上の演技がとくに好きでした
タマ(役のネコチャン)が賢いのは本当だと思ったし、…
過去パートの役者さん、みんな猫顔で凄い。あと、やっぱりおはぐろは怖い。
化け猫になって悪代官に復讐するタマエがスーパーヒロインに見えた。死んだ主人の恨みを晴らすために化けて出てくれる猫はなんて健気な…
60分少々のごく短い映画(封切り時は、50分に満たない『怪談乳房榎』との二本立てで公開されたようだ)だが、『東海道四谷怪談』を撮ったスタッフが揃ったという意味でも重要な作品である。じっさい美術はすば…
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