すっ飛ばして完結編だけ見たので梶(仲代達矢)率いる敗残兵が民間人と逃げ続ける第5部はほぼウォーキングデッド。見捨てられた満州開拓民の村に辿り着き笠智衆や高峰秀子が出てきて皆んなでソ連軍と戦うのかと思…
>>続きを読む台詞上では日ソの全体主義に絶望していながら結局は軍隊生活への敗北になっているあたりに昭和三十年代の左派の複雑な心情が伺われる。シベリアで凍死すれば贖罪にもなるしソ連の暴力を告発できるから平等ではな…
>>続きを読む無事完走
人間の尊厳とは…
人間は食べるって大事
フード映画
群れて行動する人間にはなりたくない人向けの啓蒙映画。
単独行動がいちばんだと改めて認識
収容所の通訳🇯🇵🇷🇺が行為に適当に誤訳して…
終盤は泥くさいが、梶の終末を見届けらてよかった。小林監督に脱帽。
私は戦時中の価値観の矛盾を体験・理解することが難しいので、戦争体験した人の作品に追って想像するしかない。このような、単なる可哀想な話…
全6部構成、9時間半超えの大作。その完結編。
戦争の不条理、どこまでも愚かな争いの下、“人間が人間である条件”とはいったい何か?を問いかけられ続ける、壮絶で骨太なドラマ。
長いけど、一瞬たりと見逃…
母は満洲引揚者で、小学生の頃の私に、事細かく引揚時の辛さ、恐ろしさを語った記憶が未だ鮮明であり、宝田明の、満洲に一人残された兄が大陸を放浪の末、新潟県で偶然再会した体験話が本作に被さり、三部作の中で…
>>続きを読む森の中をひたすら彷徨う第5部。
捕虜生活を送る第6部。
敗残兵を率いて彷徨う梶、避難民と出会い道を共にするが、弱いものから脱落していく。最初は待ってあげたりするんだけど、食べるものは無くなるし、歩…