第5部・第6部。9時間半完走。
饅頭を見た仲代達矢の表情が最早ショックだった。演技でも食べ物を見て人ってあんな顔出来るんだと衝撃受けるレベル。
辛い内容なのに撮影がバチバチに決まってて6部通して気持…
真面目で優秀で体力もある青年が、愛する人と共に過ごすという幸せを求めるだけなのに、ずるい人や戦争という時代に無惨に潰される、虚しく非常な話。
でもこれが戦争の現実。こういう話がたくさんあるんだろう。…
第5部 死の脱出/第6部 曠野の彷徨(完結篇)
梶は敗残兵となり、生き残って再び妻に会うことだけを望みに大陸をさまよう。。。
ずっと梶に共感しながら観た。金子信雄が演ずる伍長が究極のクズ野郎で「…
<人間の條件5部6部完結編>
壮絶だった。戦争が人間の精神を苛み肉体を蝕む残酷さがすべて詰まっていた。
見捨てられた関東軍の敗残兵たちは過酷な自然の満州~ソ連を彷徨う。荒野と森のどこにも味方がおら…
4日かけて見終わった。
人間の條件ってなんだ?と頭の中でぐるぐる回ってる。
戦争が人間を狂わせる部分はもちろんあるけれど、元々の人間は残酷なものを持っているんだろうか。
何がなんでも、人の食料を奪…
極限状態で人間の本質が発露されるなどと言うが、劣悪な条件のもと奴隷扱いされた場合、また悪意に満ちた攻撃を向けられたなら最終的に本能として自分を守るしか無い。何をもって人間らしさと言うのか。
5部は…
第5部 死の脱出
第6部 曠野の彷徨
5部は敗走兵となりひたすら生きるために歩く…道すがら出会う人達とのヒューマンドラマ。
6部は戦後…ここは1部との対比にもなっているようで、苦しい内容であるの…
「死の行軍」
戦争終結した中国で生き残った人々を描いた作品
5部
ストイックすぎる仲代についていけなくなり、もう1人の赤い思想の持ち主は、赤を信じきっている様子だった。無惨で険しすぎる行軍と逃げ…