大都会/ビッグ・シティの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『大都会/ビッグ・シティ』に投稿された感想・評価

サタジット・レイの「詩聖タゴール」の次の作品。レイの凄さは、オプー三部作と「詩聖タゴール」までで、本作からは作品的には落ちている。本作はインドの女性の地位への切り込みが甘い。共稼ぎ夫婦の悲哀。夫の立…

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2010年英トータル・フィルム誌「史上最も偉大な映画監督トップ100」80位。

英国映画協会「The 100 Greatest Films of All Time」「史上最高の映画100」(…

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Shaw
4.0
女性が非常に美しく描かれている映画。その日その場所で本当に生きていてるかのように、繊細にかつ鮮やかに映る。こういう映画はあんまり見れないから貴重だ。
鼠鼠
3.8

巨匠サタジット・レイ監督が描く女性進出映画。家族や夫に猛反対されながらも職に就く話なのだが、60年代インド映画でここまで真の意味でフェミニズムを描いてることに驚き。女性は強い!的な押し付けがましい女…

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サタジット・レイ監督1963年の作品の2015年デジタルリマスター版。1953年のでカルカッタで、家計を助けるため外に働きに出る女性の話。仕事は楽しい、でも雇い主の行動に納得できず、信念を貫き通した…

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「女の活躍とキャピタリズムの話!」とまとめたら、またかよって呆れ顔されましたが、
ラストの「what a big city!」の台詞はとても皮肉的希望に溢れてていいなと思いました
5.0

第14回ベルリン国際映画祭銀熊賞。
サタジット・レイ監督作。

1950年代のカルカッタを舞台に、生活苦から外に働きに出た主婦の奮闘を描いたドラマ。

「オプー三部作」で最底辺の庶民の生き様を見つめ…

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本当に分かりやすい映画を作るね、この人たち。これまで善人だと思ってた人が実は悪い人でしたと明かされる時、光は下から当たって悪悪しいゾォ〜という顔になる。というか、あの人は単にビジネスをしているだけで…

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4.0

【セールスレディはサリーを靡かせ】

特集上映「シーズン・オブ・レイ」にて。

1963年作ですが、1953年のインドが舞台の、労働者お悩み物語。大卒銀行員でも生活厳しく、奥さん仕事に出たいが旧世代…

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mare
4.0

女性の社会進出に焦点を当てたフェミニズムな傑作。基本は男が働いて、女は家事に勤しむという固定観念を打ち破ったインド映画で当時どのような反響があったのか気になる。現代にも通底する問題として女性に対して…

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