【一寸の虫にも五分の魂】
(1941年・米・78分・アニメ)
監督:デイヴ・フライシャー
製作:マックス・フライシャー
原題:MR.BUG GOES TO TOWN / HOPPITY GOES …
虫たちが文字通り画面全域で蠢いてるエネルギーに物理的な昇降運動も加わって、ディズニーにも劣らないカットが幾つか
インク壺(手)やガリヴァーを経て、大小の極端な対比というフライシャー的主題もここで頂点…
アニメーション界で初めて積極的な性格を持ったキャラクターが描かれたのが、この作品なのだそう。
バケツの中で虫たちが激しく揺さぶられるシーンなどは、今見ても「おおっ」と驚くような臨場感があった。
…
信号の灯りがスポットライトのナイトクラブや、「丸太」の葉巻など、小さいけれど大きな虫たちの世界観が面白かった。
キャラクター設定も、地域コミュニティの縮図で共感できるところがあり、面白かった!
現…
これが1941年のアニメーションなのか、と衝撃を受けた。もちろん前年の1940年には『ファンタジア』があったわけだが、それでも。
宮崎駿は『バッタ君 町に行く』について、「ワーッって沸き立って動い…
原題はフランク・キャプラ監督の、一連のヒューマニズム映画「Mr.** Goes to Town」(『スミス都へ行く』とか)のパロディだね。
人の自然破壊で住む場所を追われた彼らが理想郷として目指す…
81年前のアニメらしい。アンツやバグズライフを思い出した。人々の足をかいくぐるシーンはトイストーリー2みたい。立ち退きの話って点ではカーズか。庵野とハヤオがこの作品について語ってたらしいのでそれも気…
>>続きを読む