エネルギッシュですよね。テンポも何も。動き続けていて止まるときがないですから。アングルの面白さもありますね。スリル満点だし、めちゃくちゃだけど見ててほんとにおもしろい———高畑勲(アニメーション映画…
>>続きを読む虫たちが文字通り画面全域で蠢いてるエネルギーに物理的な昇降運動も加わって、ディズニーにも劣らないカットが幾つか
インク壺(手)やガリヴァーを経て、大小の極端な対比というフライシャー的主題もここで頂点…
アニメーション界で初めて積極的な性格を持ったキャラクターが描かれたのが、この作品なのだそう。
バケツの中で虫たちが激しく揺さぶられるシーンなどは、今見ても「おおっ」と驚くような臨場感があった。
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信号の灯りがスポットライトのナイトクラブや、「丸太」の葉巻など、小さいけれど大きな虫たちの世界観が面白かった。
キャラクター設定も、地域コミュニティの縮図で共感できるところがあり、面白かった!
現…
これが1941年のアニメーションなのか、と衝撃を受けた。もちろん前年の1940年には『ファンタジア』があったわけだが、それでも。
宮崎駿は『バッタ君 町に行く』について、「ワーッって沸き立って動い…