アニメーション界で初めて積極的な性格を持ったキャラクターが描かれたのが、この作品なのだそう。
バケツの中で虫たちが激しく揺さぶられるシーンなどは、今見ても「おおっ」と驚くような臨場感があった。
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信号の灯りがスポットライトのナイトクラブや、「丸太」の葉巻など、小さいけれど大きな虫たちの世界観が面白かった。
キャラクター設定も、地域コミュニティの縮図で共感できるところがあり、面白かった!
現…
これが1941年のアニメーションなのか、と衝撃を受けた。もちろん前年の1940年には『ファンタジア』があったわけだが、それでも。
宮崎駿は『バッタ君 町に行く』について、「ワーッって沸き立って動い…
同時代のアニメーターは悉くディズニーの模倣犯となってしまうが、宮崎駿なるビッグネームが本作を擁護しているという事実は非常に有意義で素晴らしいことだ。
フライシャー・スタジオは花火映えるシンデレラ城と…
宮崎駿が「崖の上のポニョ」の制作時によく見ていた映像作品と紹介されていた。手塚治虫も影響を受けているらしい
真珠湾攻撃の2日前に公開されたおかげで制作会社が借金を背負ったというエピソードを聞いてしま…
原題はフランク・キャプラ監督の、一連のヒューマニズム映画「Mr.** Goes to Town」(『スミス都へ行く』とか)のパロディだね。
人の自然破壊で住む場所を追われた彼らが理想郷として目指す…
このレビューはネタバレを含みます
フライシャー兄弟はほとんど見たことなかった。主要なキャラクターが虫達だけど、どれも一度擬人化されたような造形。そして人間は結構リアル。あくまで同時代のディズニーとの比較になるけど。フライシャー兄弟と…
>>続きを読む81年前のアニメらしい。アンツやバグズライフを思い出した。人々の足をかいくぐるシーンはトイストーリー2みたい。立ち退きの話って点ではカーズか。庵野とハヤオがこの作品について語ってたらしいのでそれも気…
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