虞美人草の作品情報・感想・評価

『虞美人草』に投稿された感想・評価

溝口健二監督の凡作。月田一郎主演は、妻山田五十鈴の推しだろうか?配役が小粒で演出にも熱を感じないし、夏目漱石原作で成功作をあまり観ないのは何故だろう?
tk33220

tk33220の感想・評価

3.5

根岸東一郎が恩師に対して無神経な話をしに行った帰りに、月田一郎に対して自らが受けた仕打ちを真似するという件で、まずは月田一郎と火鉢を囲った自宅のような場面で会話が発生し、次のショットでレストランに移…

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mam

mamの感想・評価

2.7

このレビューはネタバレを含みます

原作:夏目漱石

中川信夫の方が丁寧に描かれているのでわかりやすかったかな。
(こちらは癒しの糸子がほとんど登場しないので残念)

藤尾は死なないし、ラストが欠落しているので突然おわる。

2024-11
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1930年代映画:小説実写映画化:第一映画社〗
1935年製作で、夏目漱石の小説を実写映画化で二回映画化されてる中で古い方らしい⁉️
この時代の映画として、完全なる内容では残ってないので、飛び飛び…

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列車の運動に重さがあって良い、JRだとあれは出ない。
海にする必要あったのかよくわかんなかったなぁ、溝口なら湖で撮った方が良いんじゃないの?。
街で『永遠に君を愛す』みたいなばったりをやってて、溝口…

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ニシ

ニシの感想・評価

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虞美人草(ぐびじんそう)

ドロドロのしょうもない愛憎劇を講談のようなストーリーテリングでかっこよく語る傑作。だと思う。
Jimmy

Jimmyの感想・評価

3.0
夏目漱石の有名な原作を映画化した溝口健二監督作品。

二組の男女を巡る物語、良く描いていたとは思うが、まずまずの作品。

小野が世話になった先生のセリフ「娘は持つもんじゃないなぁ」の呟きが胸に突き刺さる。
恋の四角関係。溝口が描くとなんだかドロドロせずにさらっと見れてしまう。対称的な女性像の主役2人。

1935年製作の溝口健二監督、夏目漱石原作の映画である。

虚栄心のある女性を中心に、翻弄される男たちを描いた本作。

当時の女性像とはきっと大きくかけ離れていたであろう本作の主人公は、観るものによ…

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まつこ

まつこの感想・評価

4.0

男と女にお金が絡むとだいたいややこしい。

夏目漱石原作の本作。許嫁がいる男女が恋仲になり、そこにお互いの相手が出てるわ、遺産相続問題がでてくるわとドロドロしそうなものを割とサラッと見せてくれる。

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