ミレニアムの締めくくり。
前作からの続きもの。
本作も長いのに全く退屈な思いをすることがなかった、はず…。
事細かな詳細が完全に抜け落ちてはいますが、このシリーズって総じて胸糞描写が用意されている…
『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(ニールス・アルデン・オプレヴ監督, 2009年)に同じ。
*
デヴィッド・フィンチャー版『ドラゴン・タトゥーの女』(2011年)に心奪われたあと、オリジナ…
登場人物が多数に上るため、人物相関の把握にかなり骨が折れる。
国家ぐるみの陰謀、隠蔽、揉み消し工作が展開され、それに対して誰がどのように関与しているのかすら分からない。
その一方で、まったく繋がりの…