東映任侠路線聡明期の作品。若き健さんがカッコいい。十朱幸代は健気な美人がよく似合う。珍しく普通の人役の今井健二が可愛らしい。佐藤慶も珍しいヤクザ組長役。昭和40年初頭の長崎の風景が良い感じ。物語はい…
>>続きを読む制作は相当ゴタついていたらしいが、それも頷ける出来。
「原爆症に悩むヤクザ」というのは新しいが、怒涛の説明台詞とご都合主義の連発。
自分から十朱幸代をレストランに誘っといて「俺に近づかない方がいい」…
このレビューはネタバレを含みます
長崎が舞台の競艇場利権をめぐっての暴力団抗争。
親分の意志を継ごうとする高倉健とふたつの団体の間で美味い汁を吸おうとする弁護士に三國連太郎。友人の記者も交えてのストーリー。
子供の頃原爆にあい、親分…
新世界東映で緋牡丹シリーズとの同時上映で見たが素晴らしい。1966年だから降旗+健さんコンビの初期だと思うが「冬の華」に匹敵する。十朱幸代が綺麗。長崎が舞台とあって原爆がストーリーに絶妙に組み込まれ…
>>続きを読む降旗康男監督の初期の映画だ。
長崎の競艇場に山崎組がいる。権藤組を見張っている。そのとき、権藤組の殺し屋に健太が殺される。
報復のため滝田は、権藤組を狙撃する。その帰りに眩暈がして車である女性にぶつ…
名コンビ、高倉健×降旗康男の初タッグ作品。主人公が原爆症に悩むというこのジャンルではあまり見ない設定に困惑させられる。意外と高倉健と三國連太郎の共演もよく見るような気がするな。暴れる背広を着た健さん…
>>続きを読む35歳の高倉健が観れる。そして、三国連太郎、佐藤慶、南田洋子と芸達者が出て今は、もういないことだ。長崎での競艇場の縄張り争いで苦悶する健さん。十朱幸代がでて恋仲に・・・裕次郎映画みたい。三国連太郎が…
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