飛び出した故郷の水は
網走帰りには温かすぎた…
掛かる恩と情に報いるべく
男は行く…光るドスを抱え…
「網走行きは俺1人で十分だ」
「男は一生に一度怒っていい」
「網走番外地 望郷篇」
高倉健…
筋は王道なのに、仕上がりはなんかヘン。そこが作家性なのだろう。
坂を巡る健さん、二十六聖人のレリーフの前で話し込む、母の悲痛な告白を受けとめる乾物など、撮影場所選択に不思議なおかしみがある。
白…
★★★liked it
『網走番外地 望郷篇』 石井輝男監督
Abashiri Prison: Saga of Homesickness
3作目
高倉健 as 故郷・長崎に帰ってきた橘真一
港湾…
健さん、男、男だねえ。
男が怒るのは一生に一度ってのをここで使っちゃって、この先どーすんの?
なんて野暮な事は考えちゃいかん。
そして、こんな設定だったっけ?
みたいなとこもあるけど、昔のシリーズ物…
このレビューはネタバレを含みます
“網走番外地”シリーズ第三作目。
網走刑務所に服役していた旭組の若衆・橘は、刑期を終えて故郷・長崎へと戻ってきた。旭組は戦災からの復興のために尽力していたが、安井組がその縄張りを奪おうと横暴なやり方…
ブラックフェイスの子供が出てくるので相当きつい。
これがなけりゃ満点なんだが、この時代コレを受け流していた俺たちもよくないよ、、、
その他はすごくよい。健さんもアラカンもハチャメチャにかっこいい。…
ストーリーはいつも同じだが、この作品は黒人の女の子で、日本の人種差別を織り込み、社会性をもたせている。
嵐寛寿郎は貫禄十分、砂塚秀夫、田中邦衛、由利徹がお笑い担当、デフォルメされた殺し屋の杉浦直樹…