地獄の掟に明日はないの作品情報・感想・評価

地獄の掟に明日はない1966年製作の映画)

製作国:

3.4

『地獄の掟に明日はない』に投稿された感想・評価

死に際の三國連太郎の顔色が、ゾンビ通り越して、仏像みたいになってたのが印象的。
降旗は、東宝での作品はどうしようもないつまらなさだが、東映初期のころの作品はみるべきものがある。本作は原爆症の代貸の恋。どうも狙いがいまいちわからない。

東映任侠路線聡明期の作品。若き健さんがカッコいい。十朱幸代は健気な美人がよく似合う。珍しく普通の人役の今井健二が可愛らしい。佐藤慶も珍しいヤクザ組長役。昭和40年初頭の長崎の風景が良い感じ。物語はい…

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制作は相当ゴタついていたらしいが、それも頷ける出来。
「原爆症に悩むヤクザ」というのは新しいが、怒涛の説明台詞とご都合主義の連発。
自分から十朱幸代をレストランに誘っといて「俺に近づかない方がいい」…

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DVDレンタル

キネマ旬報1966年日本映画同率35位枠
ひ
3.5
09,03
アマゾンプライム
07
3.5
このレビューはネタバレを含みます

長崎が舞台の競艇場利権をめぐっての暴力団抗争。
親分の意志を継ごうとする高倉健とふたつの団体の間で美味い汁を吸おうとする弁護士に三國連太郎。友人の記者も交えてのストーリー。
子供の頃原爆にあい、親分…

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新世界東映で緋牡丹シリーズとの同時上映で見たが素晴らしい。1966年だから降旗+健さんコンビの初期だと思うが「冬の華」に匹敵する。十朱幸代が綺麗。長崎が舞台とあって原爆がストーリーに絶妙に組み込まれ…

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2.9

降旗康男監督の初期の映画だ。
長崎の競艇場に山崎組がいる。権藤組を見張っている。そのとき、権藤組の殺し屋に健太が殺される。
報復のため滝田は、権藤組を狙撃する。その帰りに眩暈がして車である女性にぶつ…

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