●日本任侠道 激突篇(1975年日本。高倉健)
いやあ,勉強になる。
仁義の切り方,果たし状の納め方,一宿一飯の恩義の返し方。
きちんと説明してくれるんだよ。
勉強になる。
役には立たんかもしれん…
スカパーにて。なんかもう似たようなタイトルばっかで区別つかんし、マンネリの極みだなと見はじめた。
調べたら制作の経緯が中々興味深い。この時期は“仁義なき”以降の実録路線が主流になっており、その中で急…
話が暗い。敵役が弱い。親分は大変。部下の粗相を無表情でやりすごし、馬鹿にもこれまた無表情で対応する。
旅人制度がはえ~ってなる。第三者が我先に問題を収めようとするところ。渡世人は持ちつ持たれつの関係…
様式や慣習の解説付。旅人の北大路欣也。渡瀬恒彦は二度も弾除け。安定の待田京介。田中邦衛が仲裁。どうしても行くなら俺を斬ってからと辰巳柳太郎。宍戸錠が襲ってくる。不憫な竹下景子と殉ずる大谷直子。雨の屋…
>>続きを読むタイトルに激突編という副題が付いているがシリーズものではなく独立した作品で『山口組三代目・激突篇』が製作される予定が中止となり、その副題を拝借したものとのこと。時代が変わり東映も任侠路線から実録路線…
>>続きを読む渡世人のドキュメンタリーをやってる前半が面白い。
親分宅の間取りとか、仁義の切りかたとか、手打ち式の手順とか、任侠映画で見慣れたはずのシーンも事細かにさらってくれえるので助かる。晒しにスルメ巻くのは…